君の着てる洗い立てのシャツの色は今日も 白 君からのメールの1通目はいつも慌てて無言のまま返すから 白 あの家が可愛いと言って指差す家は 白 小さな式場のウィンドウに目を奪われているドレスは 白夜に輝く白い月が好きだから 白いシャツに 白い車で 白い砂浜に向かった白は何色にも変われるから好きだからそんな私になりたい 君が話した白が好きな理由 それはプロポーズにも似ていて 僕は忘れることが出来なかった僕の頭も真っ白だ
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