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中村真生子の部屋
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妖精の口紅
詩人:
中村真生子
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リップスティックを
回して
紅を出すように
少しずつ
色を増していく
紅いバラ。
夜中にこっそり
紅さすのは
お年頃の
妖精たちか。
2012/05/25 (Fri)
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