幼い頃は 自分一人の力で生きていけると思ってた 世の中そんな甘いもんじゃない いつからか 僕は 自分の力を過信してたんだ 実際 他人の手を借りなきゃ生きられない子供なのに それさえもわからないほど幼かったんだ… そして 弱い僕は逃げ出す 『弱者は一生弱者のまま?』 その答えを探すため 僕は逃げずに立ち向かう 強者の住まう世界に… 今もまだ戦い続ける 終わりのない勝算のない戦争に勝つために 僕は 立ち向かい続ける… 勝つことを夢見て…
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