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香の部屋


[2] 記憶の中のきみのやさしさ
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遠い昔に音をたてて 僕の歯車が外れた

  誰が僕を壊した?

それはキミの知らないだれかだった


いつのまにか僕の体は体温を失った

  暖めたのは誰?


それはあの日のキミだった


けれど
あの日のキミはもういない


なぜ僕を捨てて逝ったの?

記憶のキミに問い掛ける


キミは答えない
けれど

ただ一つ願う幸せは

天国でキミが寂しい思いをしないこと


だから 僕は祈り続ける

キミの幸せを願って…

2005/12/08 (Thu)

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