詩人:康介 | [投票][編集] |
どうか
僕のどうしようもない涙は
熱に消えて痕を残しませんように
僕のどうしようもないすすり泣き声は
騒がしい祭の音でかき消されますように
あの人のもとへは届きませんように
空に咲く花のように散ることもなく
僕は今も 届かなかった想いにつながれたまんま
詩人:康介 | [投票][編集] |
応援してるよ いつだって
だって私 知ってるもの
あなたの泣き顔も
あなたの辛い顔も
あなたの必死になってる顔も
全部含めて頑張ってるあなたを知ってるもの
詩人:康介 | [投票][編集] |
君との間には壁があるって思ってた
でも壁なんかなかったんだ
壁だと思ってたのは壁じゃなくて
君の背中だったんだ
ほんとは そばにいてくれてたんだね
だから後ろを振り向けば君がいて
壁の冷たさじゃない
君のぬくもりが そこにあった
詩人:康介 | [投票][編集] |
僕の人生はこのままだときっと
平凡に学校に通い
平凡に就職して
平凡に生きてゆくのだろう
平凡に死んでゆくのだろう
僕が何もしなければ
きっと人生は平凡なままで
最期には自分が何をして生きてきたかも憶えていない そんな人生
変わろうと思えば変われるはず
でも
変わるのは怖い
今まで築き上げてきた 僕の世界が一変してしまうから
他人の評価が怖いから
みんなに見放されてしまう恐怖を払拭できていないから
でもこのままではダメなのだと思うのだ
いつまでもごまかして 嘘に嘘塗り固めて 生きてはいけない
だから僕は立ち止まらずに 前へ歩いてゆこうと思う
大丈夫 きっと大丈夫
この決意は嘘じゃない 逃げじゃない
これは 僕の物語
僕ががんばらなくて だれが頑張るというのだ