詩人:華亥羅区凶 | [投票][編集] |
捨てられない想い…
それすら
責められない俺には
矛盾と
狂気を帯た愛がだけが取り憑いて
イツマデモ
イツマデモ
忘れないで
イツマデモ
イツマデモ
思い出して
……………空はまだ青
告げることの許されぬ
愛
始まる前に終った
愛
太陽の陰で
光ることしかない星
光ることもできない星
…?
俺の願いなど何時叶ったのだろう?
今ソラが紺に変わり…
日が空をアカク舐める
作り物のイトシサ
ゲームに愛する人を見い出すのは愚かだった
俺は君に あえず
言葉 交せず
姿は 想像
今日もあえなかったな
『それは当たり前…』
今度何時会える?
『生きてる内はあえないんじゃ?死んだって保証はないけど』
何時だって君のこと好きだよ?…愛してる
『それは一人芝居。泣き寝入り?』
そこでは
君が生きていて
その上
俺が殺したんじゃ
口はもう
開かない
君が神なら…
殺せなかったのに…
そして
気付く
その想像すら作り物…
君が神なら…
俺が神なら…
君を救えた筈
なんて、
機械には通じない
君は僕の
デウス
・
エクス
・
マキナ
今空は血のようにアカク
ただ血涙の様にアカク…
後悔の念を色濃く残した…