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紅夕陽の部屋


[1] 蜃気楼
詩人:紅夕陽 [投票][編集]

あの日の、君の笑顔。
あの日の、君の声。
あの日の、君の体温。

そして・・・あの日の、声にならない君の悲鳴。

全て、消えようとしている。

もしかしたら・・・最初から「無かった」のかもしれない。

それでも、この身体に刻み付けた。
君が確かに君として存在していた事。

それはずっと・・・私の中で生き続ける。

お願いだから、連れて行かないで。

2006/08/26 (Sat)

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