詩人:Kuro | [投票][編集] |
今日彼女との思い出を
断ち切りました
世界一だった笑顔の写メも
楽しかったメールも
全部消しました
あんなに長かったものが一瞬で消えました
本当に消したいのは
僕自身だったのに
消せないから君を消してしまった
引きずることさえ許されないから
全てを消します
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以前の僕は
誰にも縛られず
荒れていた
新しい地に来て
自分を改めて
静かに生きることにした
無理矢理自分偽って
大人しくして
どんなことにも
笑ってごまかして
流してきたのに…
もう、限界みたい
愛想笑いも
気ぃ使うのも
もう、必要ないだろ
俺は
変わったわけじゃない
元に戻ったんだ
みんな俺の変化に
驚いてる…
なんか、くだらねぇ
今までの俺くだらねぇな
なんかすんげぇ
損した気分
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僕達は弱いから
仲間を作るんだ
助け合って
励まし合って
競い合って
補い合って
笑いあう
例え
バラバラになっても
それは変わらない
たまには
罵り合ったり
思いをぶつけ合ったり
そんな事もあった
それでも
みんながいないと
不安になった
僕は独りじゃ
なんにもできない
だからいつも
みんながそこにいるんだ
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人が…
初めて月に立った日から何年も過ぎた
今じゃ通り道…
人が…
初めて核を使った日から何年も過ぎた
今でもみんな隠してる
僕が…
君と出会った日から1年以上が過ぎた
僕はどう変わるんだろう
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なんで普通に
みんなのように恋愛できないんだろう
恋をする度いつも想う
映画のような辛い恋でもないけど
上手くいかなくて
複雑に拗れてばかり
ドラマのように熱い恋でもないのに
表情一つ一つに
心は踊った
話しかける事もできない
まともに顔さえみれない
意気地とかとは別のなにかが
足りてないんだろうか
みんなこんな想いをしてたんだろうか
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陽の光すら届かないくらい
深くて…
暗くて…
冷たい…
そんな所に
落ちてしまっていた
あの頃…
抜け出したくて
光を浴びたくて
温もり感じたくて
もがいてたあの頃…
もっと頑張ったら…
今よりも頑張れば…
そぅ信じてたあの頃…
そんな僕に君は
「もう頑張らなくていいんだよ」
そぅ言ったんだ
何故か嬉しくて
何故かホッとして
心が安らぐのを感じた
君がくれた光
明るくて
暖かくて
優しい光
君から僕に送られた光
僕もこの光を
多くの人に分けていくよ
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夏休みの午後の
日差しの強い日
自然と逃げ込んだ木陰
根本に座り込んで
何となく上を見た
ゆらめく木漏れ日
葉の擦れる音
まるで
海の底にでもいるかのような
空間と時の流れに
自然とでるアクビ
セミの声を目覚ましに
また遊びに出かけた
そんな日々
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自分と向き合わないため
自分をごまかすため
自分を傷つけないため
僕はがむしゃらにバイトに明け暮れた
結局なにも解決しないのはわかってるけど
こうする方法しか知らなかった
ヘトヘトに疲れて
君のいる空間では
ずっとウトウトと
眠そうにしてる
そぅして君と距離をとってた
…君の心配そうな顔
その度
僕はバイトの時間を増やしてた
今僕が
自分と向き合ったら…
この痛みを受け入れられたら…
君は笑ってくれるのだろうか
それとも…
君を忘れたら…