詩人:Kuro | [投票][編集] |
どうしてこんなにも
君を好きに
なってしまったんだろう
今じゃ君を
好きになったキッカケすら思い出せないくらい
ずっと想ってた
君の何処が好き
って聞かれても
正直答えられないし
付き合って何がしたい
それもよくわかんない
けどさ...
この気持ちだけは
はっきりと言えるんだ
あいつが好きだ
なんでって、俺だってわかんねぇけど
好きなんだよ
仕方ねぇじゃん
なんて、
あいつには言えねぇんだよな
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春
新しい学校
君に初めて逢ったとき
何故かすぐに顔と名前
覚えたんだ
夏
初めてのクラス会
初めて一緒に飲んだね
いつの間にか隣に座ってずっと笑ってた
秋
忘れてた片思い
僕は自分の気持ちに
やっと気が付いたんだ
何故か君を見れなかった
冬
近づく別れ
卒業…その言葉が
頭から離れなかった
気持ちばかりが焦ってた
そして春
別れの前に
会えなくなる前に
遅くなったけど
今度こそ伝えたいんだ
「君がずっと好きでした」
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移り変わる景色の中で
僕はただ見ているだけ
変わっていくことには気が付かずに、
変わった後に気が付く
いつも
急に変わってしまう
おぼろげな以前の景色を時々思い出す
なんでもっとちゃんと見ていなかったんだろう
思いでの欠片を無くしたようで寂しぃよ
愛しきものが変わらないこと
そんなことを願うことは
愚かな事なのだろうか
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悲しさに負けた時
ここで泣けばいいさ
寂しさに負けた時
いつでも会いに来ればいい
嫌なことがあった時
ずっと聞いていてあげる
いつでもそばにいるから無理しないで...
いつでも頼っていいんだよ
だから
また一緒に笑おうよ
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東京に来たとき
なまってるこの言葉が嫌いだった
田舎臭い
直したかった
でも自分じゃわかんないんだよね
標準語
ずっと気にしながら喋ってた
久しぶりに故郷に帰った
みんな、なまってた
なんかおかしくって
笑っちゃった
なんかうれしいかった
暖かかった
やっぱ、俺このなまりが好きなんだ
もう気にしない
普通に喋ろう
こっちの方が
やっぱ俺っぽいべさ
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頭上の空の色と
遠くに見える空の色は微妙に違う
空が僕に近づくほど、
どんどん色が薄くなる
君の心はどうだろう
僕がいなくなったら
今よりも僕の存在が、君の中で少しでも大きくなるかな
僕は君に逢えなくなったら、きっと寂しくって今より君でいっぱいになるよ
でも...
やっぱり近くにいたいよ
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いい人だとは思うけど…
もう何度も聞いたこのセリフ
生きてくうちにあと何回聞かされるのだろう
いい人になるのは簡単だ
ただ笑って
ただ優しい振りをして
ただ合わせてればいい
僕は狡猾だ
君が思ってるよりずっと卑怯で、ズル賢い…
それでも…
君には本当の僕を知ってほしかった
僕はいい人なんかじゃないんだよ
ただ君に嫌われるのが怖かったんだ
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桜が咲く頃、僕はあなたの元から離れます
きちんとこの気持ちを伝える事はたぶんできそうにないけど
あなたがこの気持ちに気づいてることは知ってます
それでもどうしたらいいのかまだわかりません
まだ新しい桜の葉がでない内に伝えておきたかったけど
もぅ時間もないね
寂しがり屋のあなたはきっと遠恋なんて受け入れてはくれないよね
ほら、もう春の花が咲きかけてる