詩人:黒神仁 | [投票][編集] |
溺れる。
君に。
僕は溺れているのか。
ふりをしているのか。
いやはや、答えなんて最初から分かっている。
ただ認めたら死ぬ。呆気なく。
だから君も僕に溺れてくれ。
もっと。
もっと!
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君と僕の価値観は絶対違うのにどうしてだろ?
どうして僕は君と一緒になれると思ってるんだろ?
分かってるけど!
それでも期待しちゃうんだ。今でも。
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金が無くても生きていけるとか思ってた少年時代。
フザケテタワタシ
生活をしないでただ生きていたから。
実際どうだ?
金に足を絡まれ落ちる墜ちる堕ちる。
何処までも
何処までも。
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私に日が当たるほどに伸びる影。
夢は膨らむほどに不安は増すのだろうか?
知ろうにも君の冷たい体はぬくもりしか知れぬのか。
私の眼にはぬくもりも夢も映らず霞むだけ。
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ねぇ、僕らの生きる理由は何だと思う?
精一杯楽しむため?
子孫を残すため?
死にたくないから?
違う違う。
生きる理由を知りたかったらここまでおいで。
多忙で頭を停止させてるけど来れるかい?
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蝶はひらひらと舞い踊る。
蝶を僕が見て憂いを見出そうとしても
僕を蝶が見たら感じるモノはないだろう。
蝶はひらひらと舞い踊る。
そこに意味を見出そうとすること自体意味はないのさ。
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俺に友はいるか。
どんなときにでも駆けつけてくれる友はいるか。
苦しみ楽しみを分け合う友はいるか。
俺が信じない事には友もまた俺を信じはしないのに。
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今更気付いた。
この世界は実に
実に面白い。
友人同士だった奴は嫌いあってて。
嫌いな人が好きになって
好きな人が嫌いになって。
一瞬で消えるは我が気持ち。
実に面白い!
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過去は良かったなんて言うけどさ。
本当は現実逃避してるだけだろう?
変わったのは周りじゃない君なんだ。
気付け。眼を前に向けろ。
現実をその幻以上にすりゃいいだろう?
気付け!少なくとも君には現実の僕がいる!