うす汚れた黄金色と藍色のすきまにぼくらの夢は隠れてしまった暗いあの道の真ん中できみはまだ立ち尽くしたままだろうかもう夜が明けようとしているのに小さな星がひとつかなしそうにポツンと輝いてるきっと 帰るのを忘れたんだねほんのりと明るい街の中をなごりを惜しむように灯る電灯が等間隔にぼくを見送るねえ こんな日をお別れ日和と呼ぶんだろうかうす汚れた黄金色と藍色のあのすきまにぼくらの夢は隠れてしまったんだよ
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