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梅宮 蛍の部屋


[45] 崇拝と罪
詩人:梅宮 蛍 [投票][編集]

ひきつめた髪の襟足から
こぼれる後れ毛の色香
惑わないあなたの優しさに
すべての刻が頭を垂れる
赦されたと思うのは
赦されたいと願うから
卑しく怯えるぼくは
その輝きをあなたに押し付ける
今日も きっと明日も

2025/06/11 (Wed)

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