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さららの部屋  〜 新着順表示 〜


[163] 幸福を搾取する何かとは何か
詩人:さらら [投票][編集]

 

北の国の人は


今年こそは


いつもの暖かな春を


過ごせるように待っている


だからその季節を望む人たちに


いつも迎える春を



昨年を想い出し


別地域の者が悲観してしまう事を

望んでいる人たちは

少ないと想います


その事を悔やみ悲観的、

悲観症を見せたら


いい加減にしてくれと


想う人たちは少なくない


でも無理してはいけません

辛いことを隠し嘘ついて


辛くないなど


戦争の事実から母国

日本を嫌い

数年前 海外に住み始めた人が


昨年 大地震の日本の映像を見て


悲しく辛く 悲観的な日々を過ごしていました


その人に 無理して元気にならなくていいけど


もう悲観するのは止めてほしいとの伝達



悲観とは涙ばかりではない

怒り続きも悲観


私は おじいちゃんを戦病死させた事実も


その子供が 周囲は親兄弟に囲まれていたのに


祖母とずっと二人暮らしで来たことも


親が被爆し その子供が発症したことが被爆二世だと伝達があったことも



国民を過去の名残
搾取的な傾向としていくような


放射能を正当化し保持存続していく事を望む流れも


怒りが在ります



結局 利権 持った者たちから

人生を搾取されてしまう弱者位置に

置かれた人々


この事実からめを背けているため


放射能の保持存続を望む者たちが居る




春の花 咲かない
覧えない春を
与えてはならない

搾取傾向ある 利権が



春の花 今年は観れますように






2012/01/24 (Tue)

[162] 絡まりもつれた糸は
詩人:さらら [投票][編集]

 



子供が自分から離れるのが嫌だと


離れるのを止めるため


死ぬと毎回騒動するなら


その子供は当然病んでしまう


そしてその親は自身が病んでいると気づいていないケースも多い


子供は自分が悪いのだと


自分を責めてしまう


許されるべき事実ではない



アルコールを断ち切れない者が自分からアルコールを取り上げるなど残酷だと告げ


中毒を改善するため取り上げようとした者が


自分がいたらないから
アルコール依存症にさせ
止めることも出来ないと
そのため病み自身を責めていくのと似ている


子は親の 保護者ではないし玩具ではない


その環境に入り浸ると
もつれた糸に絡まれたまま解けなく事実は曖昧見えなくなる


もつれた糸は断ち切り
出ていくと


見えてくる事実が改善点が


ほどけず ますます
もつれたなら

断ち切らなければ

縛られ巻かれ身動き

出来なくなる












2012/01/24 (Tue)

[161] スープ
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あたたかなスープ
作る人のよに



そんなもの創りたい



窓辺外のぼたん雪



北国の素朴な

カフェの湯気のよな



あたたかな春を


少し待ちながら


編み込むように













2012/01/24 (Tue)

[160] 雪の季節の惑星 2
詩人:さらら [投票][編集]

 



冬は春を連れて来る


そんな風にも観える


ぼたん雪は降る



雪の季節の惑星は


様々な景色


白く隠しながら


いつか溶けた後


春の景色 連れて来る


だから


その景色を 閉ざぬように

心がける課題 印すよに



雪の季節の惑星


春連れて来るまで



その うつくしさ詩い


降る雪 眺め













2012/01/24 (Tue)

[159] 透明な鍵
詩人:さらら [投票][編集]

 


僕は僕のことを考えるのが苦手らしい



僕の意識のなかの
引き出しは


満杯さ


自分を 誤魔化すために
集めた専用の


溢れて閉まらないよな
引き出し


大事な小さな宝箱も在るんだ


あまり開けなくなった


時折 時に流され


開き見ることさえ忘れてしまう


鍵を

いくつ無くしたろう



雪雲上の月

照らして

見つけるつもりだった


雪雲
隠して見えないような


そんな時でも

雪雲は きれいで


そのまま 寒いので

捜さなかった


また創ればいい


創る世界に居ても


逢えないよ


何故なら その世界でいつも逢えたから


透明な鍵


そう開いた 答え












2012/01/23 (Mon)

[158] 小さな文明の夜明け
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僕の暗い詩は


見えない闇なら そこから時経つよに


抜け出したく


詩っている


君にも


月灯を昔 詩ったのは


そんな気持ちで詩ったのかも


僕たち歩む道


暗い闇 多くとも


月灯 道を照らしてよ


詩の野原を照らし


風は さわさわ

音 鳴らし


夜明け次


新たな小さな

文明の朝の音



勝手に前向き伝えて


白夜に泣いていた


あのこを救えなくて


後悔する元気さえない僕


僕と伝え ごまかして


私より君は僕を時折

よく知っていた


それくらい麻痺している

自己愛が


闇の後は 小さな文明の夜明けだよ



自己満足になってしまっても


時折
そう 呟く


辛い人の声 聴いた後



相手はそんなことは

どうだっていいというのに












2012/01/23 (Mon)

[157] 雪の上 咲く花
詩人:さらら [投票][編集]

 



雪 詩を隠したよ


詩となり降って


隠したよ


隠れんぼした


隠れて


降り積もり


積もり隠して


吹雪で

見えない


春先になれば見えるかな



何を隠したのか


何が隠れたのか


春先の花


微か香る頃



雪の上 咲く花に


以前 見とれたっけ


冬の陽気 眩しく


溶けたら


また違う物語のような


季節の風 吹いて


忘れてしまった想いもあって


雪に 隠れたよ


吹雪いて見えない


春には 消えてしまうような

隠れ方


雪のような詩


降り積もり隠す姿













2012/01/23 (Mon)

[156] 北国のカフェ
詩人:さらら [投票][編集]

 




ドアの向こうの寒さを


隔てる窓辺






ほっこりと


その時間に委ねるような



素朴なカフェの中の湯気



ネットで眺めた


北の国のカフェ












2012/01/23 (Mon)

[155] 雪の季節の惑星
詩人:さらら [投票][編集]

 


冬の朝焼けの匂い


夕焼け時の音


ことば無き詩を


みんな眺めたように


凪がしたように


飛ばしたように



抱えたように


抱きしめたように



白い雪の向こう夜空の


冬の月


春まで歩む



そうやって春を待っていたら


いつも


冬の季節を大切に歩みなさいと


この地球はまるで報せるように


伝えた



泣いて


愛しさ詩って




僕たちは時の雪観て


冷たい空気の向こう側


冬の物語の景














2012/01/23 (Mon)

[154] 硝子の星
詩人:さらら [投票][編集]

 


雄大な地球を


一瞬

風の砂漠のなかで


硝子のような星だと

感じた季節


何事も
どんな物でも
どんな人でも


たくましく
いつまでも強いなどと


決めつけ過ぎて

目茶苦茶 与え

酷使する “知能


相手の気持ち


地球の こころ など


考えてはいないのだろう


化学物質
海に大気に流されて



いたわり無き姿ばかりの知能は



このホシを硝子の星にする












2012/01/22 (Sun)
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