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さららの部屋


[154] 硝子の星
詩人:さらら [投票][編集]

 


雄大な地球を


一瞬

風の砂漠のなかで


硝子のような星だと

感じた季節


何事も
どんな物でも
どんな人でも


たくましく
いつまでも強いなどと


決めつけ過ぎて

目茶苦茶 与え

酷使する “知能


相手の気持ち


地球の こころ など


考えてはいないのだろう


化学物質
海に大気に流されて



いたわり無き姿ばかりの知能は



このホシを硝子の星にする












2012/01/22 (Sun)

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