ホーム > 詩人の部屋 > さららの部屋 > 絡まりもつれた糸は

さららの部屋


[162] 絡まりもつれた糸は
詩人:さらら [投票][編集]

 



子供が自分から離れるのが嫌だと


離れるのを止めるため


死ぬと毎回騒動するなら


その子供は当然病んでしまう


そしてその親は自身が病んでいると気づいていないケースも多い


子供は自分が悪いのだと


自分を責めてしまう


許されるべき事実ではない



アルコールを断ち切れない者が自分からアルコールを取り上げるなど残酷だと告げ


中毒を改善するため取り上げようとした者が


自分がいたらないから
アルコール依存症にさせ
止めることも出来ないと
そのため病み自身を責めていくのと似ている


子は親の 保護者ではないし玩具ではない


その環境に入り浸ると
もつれた糸に絡まれたまま解けなく事実は曖昧見えなくなる


もつれた糸は断ち切り
出ていくと


見えてくる事実が改善点が


ほどけず ますます
もつれたなら

断ち切らなければ

縛られ巻かれ身動き

出来なくなる












2012/01/24 (Tue)

前頁] [さららの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -