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さららの部屋


[167] 自己決定権 2
詩人:さらら [投票][編集]

狐に騙されコントロールされているような憑依


それは育つ過程 コントロールされて来た過程


内面に取り入れてしまった支配からコントロールされているということ


その内面から狐に騙されているよな憑依が顕れる


コントロールする側となりそこから抜け出そうとするが


その実態は コントロールされ操られたまま

コントローラーから
コントロールされ

コントロールしようと


そいつを正当化するのかい


そいつに
コントロールされはしないと

意を構え 本気で伝えれば

コントローラーは引き去る

狐の姿となり

孤独な狐は

騙し操ることで 孤独を

消そうとする


ただ それだけの理由の時も在る



コントロールされてしまうことは


自身を幸福にするため自身の足で歩む未来のための“自己決定権


その権利 判断さえ奪われたまま


コントロールされはしないという強い意思

自己決定権 その権利を

強く望み

取り返せ

















2012/01/24 (Tue)

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