詩人:さらら | [投票][編集] |
友達が死にたいと伝えた後拒食症に陥ることに気付いた初めて拒食を起こした季節は
同室のまだ若い女性が
亡くなった後被爆二世だと周囲が伝えていた
彼女は普通の幸せを望んでいることを報せていた
それは言葉では伝えようが無い
彼女が亡くなった後、拒食を起こした。口に入れた物を噛み飲み込む物全て胃カメラを飲み込むようで食べること自体 恐怖心に包まれ甘い苺ミルクだけがなんとか飲めた
二週間目に自身の中にいる保護者が食欲増進の点滴を打ちに行くよう、食欲がわずかでも出たら好きなものから食べれる物から少しずつ食べるから
そういえば彼女が亡くなる前、人に自ら死んではならないと言えるような考え持ってなかった
両親が子の気持ちも考えず酷いもう最後だねという喧嘩を見せた後
学校から帰る道 丘の夕暮れ鬱めいて 鬱という言葉も意味もまだ知らない頃
ベッドで息絶えていれば
子供が生きる希望失うくらい絶望させている事実に気付いてくれる?
そんなこと考えていた
その後から夜眠れない子供となりよく創作していた違う世界を
その毎日は免疫力を変調させていたようだ
血液検査でよくない疾患の病名告げられ
数年先、酔っ払った泥酔口調から言われた言葉は
金稼げないなら 死ね
そう聞いた後、大きなスカーフを丸い輪にして吊り下げて眺め見て安堵していた
その数年後、メル友が死にたいと伝えてくるようになり二年後、この世界から去った
おととい昨日とかなり体調が酷くなり瞬時 その陥った体調から逃れたくよくないこと考えた
知友人が死にますと伝えると持病状から拒食を起こす事に気づいた
今言える事は 耐えられない酷い苦痛が 繰り返された場合 死を望むというよりその苦痛から逃れたいため意識が死を注目する
ためその苦痛を無くす事を世界中が注目するよう