ホーム > 詩人の部屋 > さららの部屋 > 目的

さららの部屋


[274] 目的
詩人:さらら [投票][編集]

 


詩のなかに どっぷり
浸かり甘えてしまった
自分が嫌だった



その時間帯
詩のなかに目的無しという


事実に耐えられなくなっていた


目的など無くてもいいとは想う


ただそれだけで
行ける時と
そうではない時と


俳句のよに季の節乗せ

そこに短い物語のようでもいいと


たぶん俳句と詩は身内で在りながら


まったく違う方向性を与えてしまうのかもしれない


人間を知るように


詩を語る
絵を語る


そこに目的が存在し


一緒に絵画を眺めてくれますか



一緒に風景を


地球の季節を













2012/03/05 (Mon)

前頁] [さららの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -