詩人:さらら | [投票][編集] |
僕はいろんなもの
様々なものに
惚れっぽい君が好きだった
それはあのこが
他は見抜きもせず一つのことを大切にするように
それと似て
様々なことにトキメク
感性を伝えていた
君が好きだった
君はそのたび
かがやいて
その感性は君 独特の世界伝え
あれから僕たちは
人間の僕たちに
しばしふりまわされたよに時を歩みながら
忘れたいような
出来事の
記憶の時のカケラ
君の感性
時折
季節の鈍い空
背景にした葉や
小さな和の小物
海外の詩集
君がトキメキそうなもの
言葉
表現 小さな絵の仕草でさえ
五感介して
コンタクト
メッセージ伝えていて
その五感のカケラたち
生まれるよに
小さな存在 伝え
小さな花の摘み方
生け方を伝えた人も
いれば
君は水の与え方を
まるで語るよに
伝えて
僕は悲しみのなか
君の五感ともコンタクトしたよな
メッセージを
無意識
忘れてなかった
それが一体
何なのか判らない
僕が君を嫌ったのは
僕が
好きだった人が
君を好きだったから
嫉妬から
その度
さらさらした闇のなかでさえ
五感から小さな夢
小さな希望
伝える無邪気ときめく見たことない君
微笑んで
季節 巡り変わり
ときめきたちは
別の世界を刻み始め