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さららの部屋


[475] 修復力
詩人:さらら [投票][編集]

 

難解な言の葉
駆使したようにも見える
詩人さんの詩を詠む



彼か彼女だか判らない
文章化した詩は
自己カウンセリング超えて


自らを治癒という
葉の流れに乗せ


詩のなかを時に泳ぎ
歩み


時に宗教のように

時に歴史の海 航海する舟のよに

時に若葉 育つ時の公園
ベンチ 時のバス停で

時にキッチン草原の庭と変わり

そこで詩うその姿

治癒を促すよう生じたような言の葉の流れ


そこで言語、言葉はそこでただ難解なものとし存在するので無く

傷つけるものでも無く


修復力さえ与えるものとし存在している













2012/05/13 (Sun)

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