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如月。の部屋


[270] 三日月映り
詩人:如月。 [投票][編集]

 

南風を忘れたわけでなく


北風に舞う物語のような


展開にただ

あたたまる物

揃えて

それは何番目の物語で無く

何回目の現実


あたたまる物だけでは

足りなくて役に立て無くて

何か造るよに創ろうとし

何か大きく欠けてるんだよ

大事なことか

それが何で在るか

判っているだけに


欠けたままの物語に

三日月 映るよに




2012/11/17 (Sat)

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