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如月。の部屋


[309] ありふれた幸福を
詩人:如月。 [投票][編集]

 


僕はそこに
ありふれて見忘れしそうな


布や花
在る季節の一日
その景

そしてそこに存在する
人達の姿

心 エナジーなど伝え
表現できる人
その仕草を

素敵に想う


ある季節来れば
忘れてしまう

日記にでも記し伝えたいような光景

その時 飲んだ茶、器
見凪がした季節の花


忘却の列車
乗り継ぐうち忘れてしまう

青春の一頁のような

みじかくも
素敵なメッセージ
伝えてくれた
ひと時や


そんな ありふれ
忘れて消えてしまう
一瞬を

それを表現し歩む時間









2012/12/12 (Wed)

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