詩人:如月。 | [投票][編集] |
壊さないと
あの壁は打開出来なかった
打開し始めて
壊れた高い塀
青い星の上
信頼関係を うたい
傷つけるつもりなく
傷つけていた
その度 受けた悪態は
愛情不足の子供が投げ始めた
玩具のボール
いつしか言葉の毒吐き投げて
それでも
それでもと
僕は どうしたらいい
どうすればいい
悲しくても別れなければ
君は幸福にはなれないでしょう
ベルリンの壁の 欠片
青空から飛んで来たよな
現実に
魔法を効かない
あるのは
打開すること
壊すこと
かなしみから解脱
乗り越えるには
それが孤独で在ろうとも
誰かをまた愛しく想っても
子を生んではならない副作用
その治療続く
もう子を生めない年令まで
かなしみからの解脱
それが必要