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如月。の部屋


[465] ぼくは戦前生まれ
詩人:如月。 [投票][編集]


ママみたいな年令相手に

僕だよ

ママみたいな年令とは

帽子取ったら

一本じゃなかった

白い線



小さな あの娘

今日は遊びに来ると想ってた

あの娘のパパ 身体壊していたから

だけど回復して お出掛け

それで カラフルな折り紙も

お休み

季節は 夜を冷やし

朝を冷え込ませ

深まらせるね


好きだと感じる
想うことは

誰だって出来るけど

立場というものが在る

僕が17歳の頃

生まれた人たち

僕が二十歳の頃 生まれた人たち


青い地球の夜

僕は 月に魔法をかけた


よく眠れるようにとも

それとも



カラフルな折り紙
よく散らばってたんだ

千代紙が

部屋に

僕は 親にはなれなかったんだ

だけど 折り紙や

他 いろいろ遊んだよ

地球で暮らす

小さなヒント

その始まりを


それと始めは
変わらなかったのかもしれない


僕に変わった面 あったとしても

そのエリアに対しては
あまりに 普通な人で

それで進まなくて

いつも 赤裸々な人に

奪われていたのかなと

嫌な奴になっちまうんだ

赤裸々な人 偉いみたいに

抑えた分 嫌な奴に




2013/10/12 (Sat)

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