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如月。の部屋


[483] 文学の舟に乗る人
詩人:如月。 [投票][編集]



文学のインクの匂いがした

詩似合うよな

朽ちた木のテラスから

青空に文学 泳がせて

君はその中で
夢 育んでいるようで

カーテンのよな雲
凪がれては

そのまま時代 夜の空 迎え

闇の空に

静寂なる星の吐息

哀しく映る

ガランとした夢の部屋から
離れた位置で
君 育てていた

君なりの文学性

銀河の息吹


叶わなかった夢の墓場
掘り起こそうとした
僕たちは

何という希望
掴みたかったのかな

でもそれはもう過去なんだ

今は未来だから

哀しい夢も
銀河の夢の舟に乗せて
旅経せるよ

夢も希望も
ゾンビとなって
それくらいでなければ

文学の舟には
乗れないのかもしれない





2013/10/26 (Sat)

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