永遠という響きは所詮夢であって現実ではない愛を知ったものは誰もが一度は別れに嘆き誰もが一度は口にする知らない者はいないだろうその悲しみやその痛みを誰かを自分の物にするなど到底無理ではあるが願ずにいることも無理なのだしかし相手の幸せこそを一番に願ってしまうことが真実それは永遠よりも価値のあることだと私は思う
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