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久穏の部屋  〜 新着順表示 〜


[78] 記憶、ぬくもり
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月日が流れ

薄れゆく記憶の中

それでも 確かに、あなたのぬくもりが残っている

苦しくて 切なくて 壊れてしまうんじゃないか
そんな思いを 忘れようと
がむしゃらに生きてみても

やっぱり 忘れるなんて無理なんだね


薄れゆく記憶の中

ずっと、あなたのぬくもり求める


握る事の出来なくなってしまった
その暖かい手

大きいのに 小さく見えるあなたの背中

何時までも傍に居る 居てくれる
どうして、そんな夢を見れたのだろう


何時もみたいに 笑い合えて
口喧嘩をしたり 支え合えう

何時までも続くと思っていた


儚い夢

あなたは 今 幸せですか

あなたの笑っていられるそんな場所に、あなたが居るのなら

少しだけ 心が救われる気がする

あなたが寂しくないように 苦しくないように

僕は笑顔でがんばるから

あなたの隣に行く その日まで

僕を見守っていてください

2014/12/04 (Thu)

[77] モノクロ
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あなたの居ない世界は 真っ暗
色なんて何もなくて

誰が居ても なにも聞こえない。

待っているのは君の声なのに

君はいない


色のない世界

綺麗なものなんて何一つない。


君が僕に与えてくれる色が好き


あなたが居ないだけですべて色を失う。



あなたの居ないモノクロ世界。


怖くて怖くて逃げだしてしまいたい世界。

逃げ場なんて私にはないのに・・・。


あなたを探す旅を始めよう

あなたのくれた色を取り戻すための旅を始めよう

2013/03/02 (Sat)

[76] 我儘
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暗い暗い闇の中。

感情が渦巻いている。


イライラする。


我儘になっている自分が判る。


死にたい。

消えたい。




こんなん私じゃない。

一人称が「私」になったのもおかしいんだよ。


闇にのまれて消えてしまえばいいのに。


涙なんて流れない。


人なのか、人形なのか


感情を持ち始めた人形?


要らないものはゴミ箱にポイしようよ。



一番いらないものを。


ほら、自分ポイッちょしようよ。



暗い闇の中・・・
手を伸ばしても、何もつかめないのなら

手なんて伸ばさないよ。



人として、誰かに愛されるなんて
きっと我儘。


想うだけでいいじゃない。
なんで、私はそれ以上望む・・・?




我儘な私なんて消えてしまえ。

心なんて凍ってしまえ。

2013/03/02 (Sat)

[75] Crimson Schwarz-紅き瞳 黒き衝動-
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愛なんて要らない 望まない
君に出会うまで

誓い続けていた


絡ませ合った 身体

熱を感じる 甘い吐息

触れるか 触れないか
そんな距離で 囁く愛の言葉

ほら 一瞬で君を魔法にかけてあげる

たった一時の欲望

この一瞬だけ

君は 僕だけのもの。

ほら 僕の手で 淫らに乱れて
誰でもない 僕の手で 昇らせて あげる

甘い接吻<口付け>を交わしたら
捕まえた



真紅の<紅い>瞳でまっすぐ君を見つめて 愛を囁く

君の唇のように紅い瞳で


真っ赤に染まっていく頬に
小さく口付る


囁く愛の言葉

『 Te quiero 』


このまま 君をさらって
鎖で縛りつけてしまいたい

愛するほどに 深まる欲望

君を支配したい。


愛すれば 愛するほど
痛いくらい 君を奪いたくなる

この腕の中に閉じ込めて
逃げられないように 鎖を―・・・



愛の言葉に 隠された
本当の意味に君は気づくだろうか



『 Te quiero 』

表向きは「愛している」

だけど
裏に隠された想いは「君が欲しい」

さぁ 君はこの想いに気付くかい?


抑えきれない 想い
制御できない 衝動

真紅の<紅い>瞳から滴る涙も紅いのだろうか―・・・

2012/10/01 (Mon)

[74] 求める愛
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手を差し伸べても 僕の手を握ってくれない

前を歩くあなたに 手を伸ばしても届かない

振り向いたあなたに ちょっとだけ期待して

でも すぐ前を向いてしまった。

手が届かない訳じゃないのに

届きそうで 届かない距離・・・。


一緒に居られるだけで幸せだと思っていた

だけど、どんどん我儘になっていく僕。

あなたのすべてを知りたい。

独占欲が強まって その欲に僕は支配されていく−・・・


人前で見るあなたの表情は
僕の前だけで見るあなたの素顔とは違う

人の目を気にするのだろう

仕方のない事だと判っているつもり

それでも 僕が居ることに気づいて

心が泣きそうにしているのに
どうか 気づいて−・・・。


求めることよりも
求められたいと思ってしまう

あなたはそれを間違いだというのですか?


どうか泣いている僕の心に気づいて下さい−・・・。

2011/05/11 (Wed)

[73] 強がり
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寒い冬

握った貴方の手は暖かくて

初めて組んだ腕から 伝わる貴方の体温が心地良い

たまに冷たい貴方

でも貴方の笑顔が可愛くて

許しちゃう私は きっと
貴方に溺れてるのね

今日も返らない返事を期待して
貴方にメールを送る


何時間まっても返事はない

判っていたけど

寂しいなって

頬を一筋の涙が流れる


重い子だと 思われたくなくて
強がってみせた心は 今にも壊れてしまいそうで

だけど
貴方の前では 笑顔で居たいから

強がっちゃうの


傍に居ないから

だから、会えた時は

いっぱい 貴方に触れたいよ

我が儘な御願いだけど

許してね


大好きな貴方にしか思わないから

他の人には 触れないから

だから

甘えさせてね?

2011/05/11 (Wed)

[72] ただ好き。
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ただ 好き
意味も、訳も判らないけど

ただ 好きなんだ
簡単には 言えないけど
伝え方も 判らないけど

ただ純粋に 君が好き


好きって言えたなら どんなに楽なんだろう?

こんなに辛い想いを しなくてもよかったのかな…。

どうして言えないのかな


好きだよ って言えたなら きっと自分を苦しめないのに

愛してるなんて まだまだ言えないけど
何時の日か 君に言えるのかな?


ずっと好きだったよって
今でも大好きだって


ただ、君の傍に居たいだけ
ただ、君を見ていたいだけ
ただ、君を想ってたいだけ

call my name
ただ、君の声が聞きたいよ

僕の名前を呼んでくれる
愛しい その声が聞きたいよ


溢れる想い 伝えたいのに
上手く言葉にできない

好き と言う一言が
上手く 言えない


言う勇気がないだけなのかな

今の二人の関係を崩してしまうのが怖いだけなのかな?

君の笑顔が見れなくなるのが怖いのかな?


何時の日か 言葉に出来る その日まで

もう少し 君の傍に居させて
誰よりも近い 場所に居させて

2011/04/06 (Wed)

[71] 募る想いの欠片
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光の中 目を覚ます
何時もの 見慣れた風景


そこに あなたはいない


愛しくて 愛しくて

溢れそうな想い

どうしたら 伝えられる?

どうしたら 判ってもらえる?


言葉に出来ない 想い

こんな気持ちは初めてで どうしたら良いのか判らなくなる


募る想いの欠片たち


一つ 一つ
伝えているはずなのに

また一つずつ 増えていく


終わりなんてないんじゃないか
なんて思えてしまう。


この想い 一つ残らず
あなたに 伝えたい


愛してる なんて言葉じゃ
足りないくらい

あなたを 愛しているの

あなたに 溺れているの


どうしたら この気持ち
あなたに 伝えられる?


どうしたら あなたに想いを
届けられますか?

2011/04/06 (Wed)

[70] 試練
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カチカチカチッ 聞きなれている音

安心さえ覚えてしまう この音。

辛くなると 聞きたくなってしまう

可哀想な子を見るような そんな目で見ないで

痛々しいと 苦痛に歪む

あなたの表情は見たくないよ


腕の傷跡 あなたには見られたくないよ


「苦しいの?」

「痛いの?」

優しい言葉をかけないで

甘えてしまうから

依存してしまうから


どんな私でも 受け止めてくれるって

あなたの言葉

本当にうれしかった


「一緒なら大丈夫」

「一緒に乗り越えていこう」

あなたのその言葉だけで 頑張れるような気がした


「一緒に、この試練を乗り越えよう」 って

微笑んでくれた あなたの表情

ついさっきの出来事のように覚えている



何時だったか 誰かが言っていたね


『神は乗り越えられる試練しか与えない』って

きっと 二人でなら乗り越えられるよね

一人では出来なくても あなたと一緒なら乗り越えられる


ずっとずっと そう信じてる

2011/01/16 (Sun)

[69] 暗闇の中に求める
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暗い闇の中


そっと漂う

意識は暗闇の中

そのまま飲み込まれてしまいそう。



暗い 暗い

何も見えない

この先に何があるのだろう


手を伸ばしても 決して

誰かに 届くこともない


どんなに手を伸ばしても

決して 誰かが握ってくれることはない


暗い 暗い

闇の中

たった一人


迷い込んだ 暗闇

何処にも逃げ道はない



こんなにも 一人だと
寂しいものなんだと 思ったのは
初めてで

君の存在は やっぱり 大きくて

君が居ないだけで

こんなにも 孤独で

こんなにも 世界が真っ暗になってしまう


君という存在を失って

初めて気づく

こんなに 君という存在が大きかったのかと


迷い込んだ 暗闇の中

光を求める

2011/01/11 (Tue)
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