詩人:ℒisa | [投票][編集] |
ふたつの命を授かり
ふたつの命を殺した
その罪をこの腕に
刻んで生きます
私のこの腕の傷の分だけ
代わりにあなたに幸福を。
そう願える人に
出会えるまで。
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一番太い脈を
一番深く切った
火曜サスペンス劇場なら
即死だろうけれど
現実はシーツを赤く
少しだけ染めた
ぬいぐるみを
縫う様に
自分の手首を
縫い合わせて
「普通」じゃないと
実感しながら
「普通」なんかない
と否定した
昨日もらった薬を飲乾して
冷水に浸かって眠った
目が覚めて
仕事に向かったわ
6階のベランダから
飛び降りてみたけれど
そのままコンビニへ行って
傷を隠す為の
ストッキングを買っただけ
強いな
私の体・・・
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体より先に
心を感じさせて欲しいの
愛の無いセックスはしない
そう決めた
愛せなのに抱かないで下さい
愛せないのに抱かれたくない
欲より先に
理性と愛を
下さいな。
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セピアに近い
モノクロの世界
鮮やかに染めたのはあなた
You are my Moon light
欲を云えば
I want to monopolize you
そうはしないのは
欲ではなく
I love you heartily
そうなの
Every day
Every time
Especially if night comes, time to think of you will increase.
もう一度だけで良いから
嘘吐いてPlease hug me
きつく
きつく
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「ありがとう」と
君の言葉で初めて聴いた
「ありがとう」が
私の返事
ありがとうにありがとう
くすくす笑って
それだけで幸せ
あなたの笑顔が
一番の幸せ
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全ての人の幸福は
願わない
叶わないから
でも全ての人が
抱える苦痛が
消え去る事を
祈ります
それは必ず叶うから
気の合う仲間と
談笑してると
苦労も不安も全て
いつの間にか
忘れている
くだらない話して
お腹抱えて笑うの
本当に
くだらない話なんだけどね
そういう些細な事なんだ
笑えるならば
あなたはもう幸福なはず
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愛が憎しみに変わる様に
憎しみも愛に変わるの
執着して依存する
背中合わせよ
光も影も
薄い壁の向こう側
悪魔の部屋の隣に
住んでいるのは
天使だよ
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私たちの恋に
終わりはない
始まりがないのだもの
もう愛の無い誓いでも
その女(ひと)と
交わした契約書には
永遠の愛が約束されてるのでしょう
私はあなたの躰に触れない
あなたにも私の躰に触れさせたりない
あなたには
『嘘つき』に
なって欲しくないもの
私はあなたの
愛した女(ひと)をさえも
裏切りたくないもの
あの晩あなたが私を
抱いていたらきっと
全て崩れてしまっていた
愛のある人です
あなたは
初めて愛に触れた晩でした