詩人:ℒisa | [投票][編集] |
あなたはいつも一生懸命
一生懸命に
私を褒めてくれて
一生懸命に
自分を愛しているから
私はあなたに触るのが痛いんだよなぁ
あなたにかける言葉が無いんだ
あなたはいつも
一生懸命に
私を慰めてくれるけど
私にはあなたの方が
とてもとても
弱々しく映るんだよ
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愛より憎しみのほうが
アテになるなぁ
私を憎んで
死ぬまで覚えていて欲しい
今からあなたの大切なもの
全部奪って
全部壊してみせるから
ちゃんと出来たら褒美に恨んで
ちゃんと出来たら褒美に憎んで
ずっとずっと
忘れないでいて欲しいなぁ
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
誰にも評価されない詩を書きたかった
誰にも共感できない人生を歩みたかったから
意味のある事を意味無さげに書いて
「なんだこりゃ」なんて言われたかったが
意味無い事を意味有りげに書くのが関の山だった
今までもこの先も
ありきたりな事をありきたりに悩んで
ありきたりな事をありきたりに喜ぶだろう
「みんなと違う」って
石投げられたけど
やっぱり私はみんなと一緒
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
どうすれば楽になるか
考えていた
どうすれば私は
この悲しみや
苦しみや孤独から
解放されるの・・・?
頭を悩ませ
心を痛ませ
体を傷付け
いつもそればかり
求めていた
その先にあるものが
幸せだと信じなければ
幸せなんて幻だと思った
どうすれば楽になるか
逃げ道ばかり探した
死んでしまおうとさえした
他に居場所を
求めてばかりで
今いる場所を良くしようなんて面倒だった
出来ないと信じてた
きっと今も
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放っておいてください
私
大っきらいなんです
他人の事
もちろん
あなたの事も
壁の向こうに
誰かの声が聞こえる
それだけで怖くない
触れ合うのは暑苦しい
そしてまた
痛くなる
大っきらいなんです