詩人:ℒisa | [投票][編集] |
ろくに歩けないまま
月日だけ過ぎてく
歩こうともせず
ふんぞり返る奴等が
盲目にさせてるせいだ
2000年の苦しみ
今年も誕生を祝い愛し合えと歌う
もしも彼が生まれていなかったのならば
矛盾などなければ
なにもできないままにどうにか
自分だけを
納得させようと生きて死ぬ
手の届かない空に
見えないものの中に
そこにだけある希望を頼りに
凍えぬよう
灯した明かりが血や涙を照らす時
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まだひどく痛むの?
どうしたらいいか私
知ってるんだ
なんで痛むのかも知ってる
でも教えてあげられないんだ
なぜなら「答え」を
あなたは受け取らないから
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丸腰なら鼠一匹にだって勝てやしない
武器も持たない動物相手に支配者のつもり
気紛れに愛して
気にも止めず殺めて
本物の循環を忘れてしまったの
優越感に保護されていたいものね
だって弱いもの
何も身に付けない私たちは
本当に弱いもの
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影と光はとても仲良しだった
私は影に恋し
光を羨んだ
光を憎み、影に恋を与え光から奪った
光は悲しみ
光は消えた
もう影をも映さない
影が恋しかった
私は光を探した
光は現れ
私は光に許された
そして光は消えた
燃える恋は影を映さない
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正しくいきることは難しい
崩れて生きれば
言い訳で済むことが多すぎる
それでも正して生きよう
それは誰か大切な人のためにいつか
必ず繋がるのだから
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ママは諦めたりしないから
目を背けたりしないから
必ずあなた達を幸せにするから
どんなに生意気言っても
いつか反抗期を迎えても
いつだって愛しているから
そのためなら
なんでもするから
なんだってするから
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あの1日のおかげで
いつかの一瞬のために
人生に7回でも訪れるか
分からない幸福のために
毎日生きている
ただじっと土の中で
光り照らす日を夢見て