本物の愛をくれてる人さえ
判別できずに乞う愛

あなたのここが好き
君のそこが好き
あの人のあんなところが好き


愛し合おう
体だけじゃなくて
心解かそう


手を繋いで歩くだけで良い

同じ食事を食べて
同じ映画に感動しよう


こんなに傷だらけの体でも
笑えるよ私

一緒に笑ってくれれば良い


私に愛していると
言わせて欲しいの


同じ鍵でただいまとおかえりを

この道で合ってるのかな
正解なんてあるのかな
ここを歩いていれば幸せになれるのかな

てゆうか
幸せってなに

何

空が見える
風を感じる
歩ける
友達がいる
家族も
仕事もある
お金にも困ってない

これ
これ幸せって名付けて良いのかな

足りないものは何
満たされない感情
不安

これ何

「死にたいとか簡単に言う奴
嫌いなんだよね。
死ぬ気になれば何でも出来るじゃん。
一番楽な選択してる。逃げだよ」


そう
君の言ってる事正しい全部
でも全部間違ってる


足りないのは私
私自身
嫌いだよ今のままじゃ

変わりたいのに
変わろうとしない
楽だから

だからたまらなく嫌になるの
誰かのせいにしたりして
嫌い

欲しいのは勇気

いつかに無くした
夢と希望を取り戻す勇気だけ

この風はあなたにも吹いているかな

この朝日はあなたも浴びているかな

この雨にあなたもうたれているかな

この空をあなたも見ているかな

同じ香り感じているかな

誰も私を
独り占めしない

だから

私も誰も
独り占めしない


だから何も
満たされない

何度やっても満たされない
何を言われても満たされない
何をしても満たされない


私が嘘つきだからじゃない
みんなが贅沢だからじゃない

求めた物が違っただけ

知りません
知りたくもありません

見えません
見たくもありません

聞きません
聞きたくもありません

覚えてません
覚えたくもありません

私は何も解りません
解りたくもありません

もう何も

もう何も

恋に落として欲しい

苦しいほど溺れさせて

何も見えないほど狂わせて

気持ち良いほど刺して欲しい

すっげぇ辛い思いしなきゃ

すっげぇ幸せな思いなんか

出来ないと思うんだよね



すっげぇ幸せな事なんて
多分

普段見逃しているような
些細な出来事だと
思うからさ

自分なんかが何を言っても

自分なんかが何をやっても

一人の力じゃ

誰も救えない

何も変えられない




そう思ってない？

上手だなってあの人が
褒めてくれた

頑張ってるなってあの人も
褒めてくれた

みんなが私を褒めてくれれば
褒めてくれるほど
あなたは私を認めない

私の何も認めようとは
してくれない


私が自分の足で立つと
足元をすくって
転がった私に手を差し伸べる


そして自分をこう呼ぶ
命の恩人
ヒーロー
理解者

だと

独りが不安だから
一人だけじゃ不安だから
あちこち心に逃げ道作る

誰にも知られなくたっていい
あなたにも気付かれなくても

例えなにも実らなくても
何を失っても
みんなが「輝いてる」と
言ってくれたらいい

自分が幸せだと思うなら
誰に何て言われてもいいんだ
なんて 嘘

自分が不幸だと感じていても
みんなが羨めば満足
幸せなんだ

認められない努力なんて
何もしてないのと同じ
意味も理由もいらないんだ

他人の目に見える結果と成果
それがあれば充実感なんていらない

本当に大切だから失わない様に守っているのか

失う事で不幸者だと後ろ指さされるのが嫌で守っているのか

分からないんだ

大切じゃないものを
守ってる気がして
ならないんだ