詩人:ℒisa | [投票][編集] |
「涙が出るの」
彼女はそう言ってる間も
涙を流してた
「出し尽きた」
私は言って
彼女は笑った
涙を流しながら笑った
ゴキブリだらけの
暗い店内で
男の下半身にしゃぶり付いく
その繰り返し
「それでも居場所がここしかない」
彼女は涙を流すの
笑顔のままで
まだ彼女の居場所が他にも
沢山ある事を私は知ってる
知っているのに
何も出来ない
「みんな去っていく」
「誰にも感謝されないよ」
「人には言えない」
「何も残らない」
笑顔作らなくて良いよ
泣き顔も美しいよ
手を差し伸べるから握ってよ?
此処よりはマシな場所なら
いくらでも連れて行ってあげられる
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信じる者は救われる
信じる者は救われる
信じる者は救われる
真実 事実
信じる者は救われる
信じる者は救われる
信じる者は救われる
神さまはいない
信じる者は救われる
信じる者は救われる
信じる者は救われる
もっと信じて
信じる者は救われる
信じる者は救われる
信じる者は救われる
本当だよ
もっと信じて
自分を信じて
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
おみやげのお菓子の箱も
一緒に観た映画のチケットも
全部保存中
捨てられないの
想いを捨ててしまう様で
喧嘩もするけど
いつもありがとう
幸せをくれて
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
君がくれた合鍵を見て
優しくなる
私の好きな色
朝起きて
隣に居るはずの君がもう
居なかったから
出歩くにも戸締りの心配しちゃったんだ
あぁそんな事より
君にいつでも逢えるね
この鍵嬉しい
私の性格
笑ったり
泣いたり
怒ったり
忙しいけど
全部笑い飛ばしてくれるから
心強いよ
逢えない日も大好き
泣いてる時も大好き
怒ってる時も大好き
手を繋いで眠る日は
もっと大好き
山積みの問題も
一個一個片付けて行こ
早く愛犬に逢いたいよ
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『きっと君は来ない
独りきりのクリスマスイブ』
ていうか
待ち合わせすらしてないから
雨も降ってないし雪にも変わらないだろうから。
渡せないプレゼント
どこへ行っても
「今夜の予定」とやらを
聞かれるから
疲れて帰ってきちゃったわ
「不幸がなければいいんです」
不幸レベル低下中
こんなに男友達多かったっけって
思うほど鳴る携帯
出ない
こいつらもう友達と呼ぶのよそう
下心丸出しだ
みっともない
こんなに女友達多かったっけて
思うほど鳴る携帯
返事しない
飲み会clubパーティー
自分の歳考えろ
みっともない
寂しいのはお互い様で
くっつけばもっと
虚しくなるよ
今日は特別な日なんでしょ?
そんな事より年明けが不安
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
そんな詩書かないでよ
私たち親友でしょ
察せよ馬鹿
昨日まで幸せそうでごめんあそばせ
今夜も幸せよ
そんで憂雨
あなたの神様とやらに期待はしない
サンタさんは20年前に
死んでしまったよ
私は祈る前から知ってる
憂雨はきっと逢えるよ今夜
その愛しい彼に
happy付けてあげるよ
私の分までXmasの株上げてきな
happyMerryChristmas
父と子と精霊のみ名によってアーメン
私は寝るよ
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今年ももうすぐ終わりだね
あと少しで
終わったのに
ねぇ優子覚えてる?
6年前のXmas
ねぇ薫覚えてる?
3年前のXmas
今年は大切な人がとても冷たいの
理由は解らないけど
私は人を不幸にしてしまうみたい
それでも勉強はしなくちゃ
新しい仕事も探さなきゃ
胸の張りに違和感を感じながらも
口にしちゃいけない
ねぇひとみ覚えてる?
8年前のXmas
ねぇ恵おぼえてる?
1年前のXmas
今年も相変わらず
MerryChristmas
happyは付けないであげる