「愛している」
この言葉が嫌いなのは
なんだか愛を軽視している様だから

言葉にしなくても
伝わるのが本当の愛というものなんじゃないかって
私は思うんだよ

「大好き」
この言葉が好きなのは
好きに大きいが付いているから
特別な感じがするよ

長々と綴らなきゃ伝えきれない様な
大きな想いもこの言葉ひとつで
微笑ましいほど伝えられると思うんだよ

利己的な感情を慎みながら
人を好きになるのは難しい

利己的な感情を慎みながら
人を幸せにするのはもっと難しい

好きな人がいる事

可愛い犬を飼っている事

ご飯が食べれる事

詩を書ける事

友達と談笑する事

もっと些細な事でもいい

着る服がある事

今風邪を引いてない事

自転車に乗れる事



それは日常で普通の事の様に過ぎてしまっても
忘れてはいけないのは
そのひとつでも欠けてしまう事の意味

それは日常で普通の事の様に過ぎてしまうけれど
忘れてはいけないのは
そのひとつひとつ「私」だという事

あなたは私に
欲するものを
言わずとしても
与えてくれる
唯一無二の人

あなたは私が
嫌がるものを
言わずとしても
押し付けない
唯一無二の人

なんて不器用な器用さなんだろうね

あなたの描く明日に私が
明日も居れば
そのまた
明日も居れば
それは幸せな事

ちっさな嘘が全てを崩すから
君には嘘は吐かないの

余計な事言わないし
余計な事聞かれないから
調度良い心地

私がチョロＱみたいに
変な場所や壁に当たってたら
教えてくれる

私には必要

何故

君に私は必要

私何も持ってない

「昔の事全部忘れちゃっても良い」って君には言えるから
多分忘れて逝ってしまうんだろうね

教えてね１から
０は持ってる

「おやすみ」も言いたくない

矛盾するから夢には出てこないで

歳を重ねる瞬間に
唇も重ねてくれたから
あぁなんだかちょっと
ロマンティックじゃないかって
ふっと想ったの

今更気付いてやっぱちょっと鈍感な私

無口な君が
それでも好きですよ

基本的に誰の事も
良く知らない

興味がないと
喋らないから

基本的に誰も私の事
良く知らない

着信のランプが光るたびに

抱きしめてくれるたびに

キスをしてくれるたびに

君が私を幸せにするから

他に何を望めば良いのか解らないよ

況してや物なんかに

例えようも変えようも無いから

欲せと言われても

欲せ無いんだよ

だから着信のランプが光らせて

抱きしめて

キスをしてくれたら

それが一番のプレゼント

ちゃんと傍にいるよ
見えなくならない
ここにいるよ
手を伸ばしてくれたら
ちゃんと握るよ
大好きだから

思うほど強くないのは
私の方

躓いたら支えてくれているのは
君の方

五感を超えて惚れてる事
優しさも流れてくるよ
血液の様に自然に

今まで私が私を傷付けてしまった分以上に
私は私と君を大切にするからね

目を閉じて見つめても
耳を塞いで聞いても
伝わるから

五感を超えて惚れてる事
永遠を欲張らないの
五感を超えて惚れてる事
其れがずっと此処に在れば素敵

さよならをした後のからっぽさ
私の９０％あなた。

手を握るたびに暖かいよ。

幸の涙が乾いた心も潤してくれるよ。

ありがとね。

助けてくれて。
救ってくれて。
許してくれて。

ごめんね。

もう怖がらないから。