詩人:ℒisa | [投票][編集] |
私の生きるこの世界で
君と行った事
君と居た事の
無い場所なんか無いんじゃないかって思うほど
心と体が忘れても
記憶は消えない
許して下さい
私を
お空は広いね
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
人には裏と表
光と闇がある事に
違和感を感じなくなった時
自分が大人になった事を
知った様な気がする
信頼し尊敬するふりを
する事に躊躇する事が
無くなった時
もう戻れないと諦めた
気付いているよね
あなたも同じだという事
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
嘘ならすらすら
言葉になるのに
本音は喉に詰まって
吐き出すには難しい
強めのキャラ
たまに弱音を言ってみて
リアルに振る舞う
無力だと許してくれたら
無力になれるのに
何かを正したり
守ったりする事は
私には出来ないよ
君を守っているはずの私は
君よりも遥かに弱いのよ
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
「可愛いね」
あなたが思うなら
あなたにとっての私は
そうなんじゃない?
それでいい
「生意気な奴」
あなたが思うなら
あなたにとっての私は
そうなんじゃない?
自分でさえ
自分がどんな人間なのか
理解出来ていない
何も感じなくなってしまったの
ぬくもりも‥
あなたのぬくもりさえも
忘れてしまった
あなたの子が
この腹の中に居たのに
あなたが私の中に
私の腹の中にいたのに
そのぬくもりさえ
思い出せない
嘘だ!
全て忘れちまいたいだけだ
愛も罪も怨みも憎しみも悲しみも哀しみも‥
本当は全身全霊
忘れられずに
死ぬほど痛いんだ
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
本当は怖いよ
本当は寂しいよ
本当は悲しいよ
本当は愛しいよ
本当は恋しいよ
失ったんじゃない
手放したんだ
もう逃げない
何も誰も離さない
逃げだしたくなったら
そこが私の
居るべき場所だ
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
「どうしたのその手」
「大丈夫?」
警察官は無駄な事に口出してくる
「どこにいくの?」
「かみそりを買いに。
越してきたばかりでどこに売ってるのか・・・
付いてきてもらえます?」
「刃物とか持ってない?」
「持ってないから買いに行くんです」
なんだこいつ
向こうも思ったろうけれど
「あなた本当に大丈夫?」
「大丈夫に見えますか?」
「大丈夫じゃないと言ったら
私を助けてくれますか?」
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
馬鹿野郎
愛だの情だの
そんなもの
在るもんか
在るのは欲だけ
与えるふりして欲してるんだよ
満たされない事など
誰が好き好んでやるもんか
欲しなければ手に入れられないだろ
女心と秋の空
男心も同様に
時は金なり?
いつまでも馬鹿な事
言ってんじゃないよ
金で買えるんだよ
命さえも
とっくに満たされてるはずだよ
無償の愛なんてものが
実在するならば
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
私たちの恋に
終わりはない
始まりがないのだもの
もう愛の無い誓いでも
その女(ひと)と
交わした契約書には
永遠の愛が約束されてるのでしょう
私はあなたの躰に触れない
あなたにも私の躰に触れさせたりない
あなたには
『嘘つき』に
なって欲しくないもの
私はあなたの
愛した女(ひと)をさえも
裏切りたくないもの
あの晩あなたが私を
抱いていたらきっと
全て崩れてしまっていた
愛のある人です
あなたは
初めて愛に触れた晩でした
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
愛が憎しみに変わる様に
憎しみも愛に変わるの
執着して依存する
背中合わせよ
光も影も
薄い壁の向こう側
悪魔の部屋の隣に
住んでいるのは
天使だよ
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
全ての人の幸福は
願わない
叶わないから
でも全ての人が
抱える苦痛が
消え去る事を
祈ります
それは必ず叶うから
気の合う仲間と
談笑してると
苦労も不安も全て
いつの間にか
忘れている
くだらない話して
お腹抱えて笑うの
本当に
くだらない話なんだけどね
そういう些細な事なんだ
笑えるならば
あなたはもう幸福なはず