叶わないもの

恋は叶わないもの

世界の人口
約６７億人なんだって

きっともっともっと
多くの人がいるんだと
思うんだけど

その中でさ

世界中の６７億人以上の人の中の
たった１人の人と
出会って
恋し合える確立・・。

『奇跡』
辞書にはこう書いてあった。

｛常識で考えては起こりえない不思議な出来事｝

『恋』

｛切ないまでに深く想いを寄せること｝


ねぇ

あなたが６７億人の中の
たった一人の
奇跡の人なら
どんなに幸せだったろう

愛は買えないね

夢は買えないね

命は買えないね

時は買えないね


あなたに愛される事が出来るなら

あの子の夢を叶えられるなら

あの人の命を救えるなら

あの時をやり直せるなら・・・

外でいくら
ブランド纏って
着飾ってても

家では剃刀片手に
寝小便たれてるあたしです
ホラー映画観て
爆笑してんだ
馬鹿馬鹿しい

哀れな犬の映画観て
涙流す奴の
気がしれないよ

あたしなら立ち直れない
心が痛むもの

けどあたしのこと
世間では気違いなんて
言うんですってよ

この世界でね
狂わずにいられる奴等
そっちの方が

あたしからしたら
気違いよ

鶏肉も焼き魚も食べない

死体なんか喰わない


みんなおかしい
みんなおかしい
みんなおかしい


あたしの尿道に
管突っ込んで
あの医者談笑してた

朦朧とした意識の中
はっきり覚えてる

みんなおかしい
みんなおかしい
みんなおかしい

男がレイプ動画で
シコってんだ

ケツに突っ込んで
アナルファックなんて
喜んでんだ


みんなおかしい
みんなおかしい
みんなおかしい

そんな目で見るなよ
あたしはまともだ！

愛を知れ
神に頼るな

それこそ妄想じゃないか

この腕の傷はね
諸刃の剃刀

人を傷付けた罰
自分でくだすわ

一生忘れない

水商売
上部だけの世界
ウマが合わなくても
無理に自然に
会わせる世界

7年の月日で
気付かぬうちに
染まっていた

それが当たり前の世だと
思っていた

貴方ほど
ウマの合わない人は
初めてよ

意外と露骨だ
陽の当たる世は

それを知ったのも
初めてよ

イヤホン突っ込んで
サングラスを掛けて
歩く

世の中の色も音も
なるべく薄れて欲しい
心地悪い

目線も呼吸も
隠していたい
ごめん大嫌い

全て外したら
目には見えない
着ぐるみをかぶる

私を演じているのは私

命の重さに躰が震える

息苦しくて
当たり前

首を絞めてるのは私自身

試験管に容れて
焙り出していた
命綱がさ

今は処方箋に
変わっただけの話

生命力の無さより
夢の持てない
この脳味噌に
嫌気がさしてるんだよ

他人のせいにしたり
世の中のせいにしたり
もう終わらせよ

寝る事も
起きる事も
食べる事も
言うなれば
喜怒哀楽も全て
処方された命綱

本当の私を
私すら知らない

嫌だ
生きるよ私

お世辞だの建前だの
要らないわよ

それ下さい

ズボンの中に閉まってあるもの

パンツの中の
そう。
それ。

一発ヤレせろって
言ってるの

優柔不断な
男ね

宝の持ち腐れっていうの
そういうの

猫かぶるのにも
疲れたわ

格好つけてないで
一発ヤラせろ

それで気が済むんだよ

女は子宮で恋をする

恋なんだから
満たしてくれればいいんだよ

見せられないほどの
欠陥商品なら
笑ってあげるから

愛なら別
セックスとは縁遠いもの

愛してしまう前に
早く満たして

ねぇ
あたし
誰かの為に
生きていたいの

あなたの為に
生きてもいいの

あなたの為に
死んでもいいけれど

もう何度も
捨ててしまった
命だから

それでも生かされているなら
誰かの為に
生きていたいの

生まれて来た意味を
下さいな
私に

どうして人は
嘘を吐くの

そしてどうして
人は正直者を
珍しい目で見るのだろう
または疑うのだろう

嘘吐きを嫌いだと
口を揃えて言うくせに

真実をありのまま
言ってくれたら
傷ついたとしても
お礼を言います

嘘吐きは苦手

嫌いじゃないよ
あなたの事は

子供じゃないよ私は

きっとあなたよりも
無知だけれども
世界を知ってる

壁と境界線の違い
解りますか？

思い通りにしたいなら
言ってください

そのくらいのスペックは
ありますよ

嘘を吐くたびに
一番傷つくのは
自分自身だよ

一番辛いのは
自分自身だよ

一番許してくれない存在は
自分自身だよ

他人は優しいよ
あなたが思うよりずっとね

相手の我侭を
どれだけ許せるか
受け止められるかを
愛というの

愛し合うとは
そういう事

我慢して我慢して
それでも失いたくない
エゴイストがいたら

最後の最後に

愛しているよ

と

全力で一発
ぶん殴ってやろう