『なんでモテないんだろ‥』

貴方はそう呟くけれど

賢すぎるからでしょう

恋愛なんていうものは
バカにならなきゃねぇ‥



はぁ
何を期待してたんだろう
他人様にさ‥

他人は最後まで他人だって事
思い知ったばかりだったはずなのに

私は私を中心に廻る世界を捨てました

正確にはそうでありたい理想を捨てました

何もかもが思い通りにならないんじゃなくて
何もかもを思い通りにしようとするから
間違いを犯す事に気付きました

私は完璧な存在ではなく
私を中心に廻る世界などなく

手に入れられるはずもない夢
それは夢ではなく
ただの我が侭でした


誰もが必要な存在で
その中に私もいるという事

寂しさなんて
感じる必要ないんだ

今生きているこの場所が
与えられた居場所なんだから


私たちは一つの小さなpiece
受け入れればpeace

小さな欠片が
全ての幸福を
積み上げていく

私たちは一つの小さな欠片
受け入れれば幸せな事

自分が死ぬなんて
怖いと思った事など
一度も無いの

愛する人を
失う方が
怖いんだよ

私は君を
愛しているよ

この詩を
今
読んでいる
君の事だよ

ねぇ
笑って

ねぇ
髪を撫でて

ねぇ
キスをして

可愛い人だと
想ってくれたらいい

迷いながらでもいいから
傍にいて

あなたの何も
奪ったりしないから

私の全てを
奪ってよ

帰ってこないメール
めげませんよ

あなたは忙しい人だもの

迷惑なら私を傷つけるなんて
考えずにそう言って

想いは秘めて
仕草には現さない

好きな気持ちだけ変わらず

接っしかたを変えるだけ

私を傷つけるなんて
思わないで

私は傷つかないから

あなたが決める事に
ただ従うだけ

ハルシオン

サイレース

デパス

ソラナックス

パキシル

覚えていたい事も
忘れてしまう

覚えていたくない事
忘れさせてくれる

眠れない
眠れない
眠れない

３錠づつ飲み込んで
目覚めたら
また減ってるの

私は誰なんだろう

本当の感情はどこだろう


久しぶりに泣いた昨日

生命を感じた


あなたが隣に居れば眠れた
１錠も飲まずに
朝まで
何も忘れずに

高嶺の花だなんて
決め付けないでよ

例えるなら
本当の私は
誰の目にも留る事の無い
路地裏の雑草

本当の私は
あなたの足元に
咲いているよ

あなたの目に映っているのが
そんなに綺麗な花ならば

摘み取った瞬間
枯れてしまうよ

あなたといると
話が尽きなくて

何喋ってたか忘れちゃうほど
私ばっかり喋っちゃって

たまに話すあなたの言葉は
やたら胸に刺さって
私を変える

あなたが重要な事しか
口にしないのか
私の耳が
私の胸が
あなたの言葉全てを
重要だと受け止めてるのか

滅多に見れないあなたの笑顔

二人きりだと
ずっと笑顔で聞いてくれるの

それが嬉しくて
私はずっと喋ってるの

あなたがいないとこではね

あなたの事
ずっと喋ってるの

どこにいても楽しい

誰といても楽しい

何をしてても楽しい

友達がいて楽しい

好きな人がいて楽しい



なのになんで

幸せだと

そう思えないんだろう

いつも

いつまでも・・・

幸せは刹那

悲しみや苦しみの中の刹那

私達が創っていたものは
砂の城だったよね

氷は溶けて

地は沈む

命が悲鳴をあげてさ

崩れかけたお城を
それでもまだ強引に
死ぬ事すら許さない

私達が創ったものは
破滅だったよね

雨は渇きを潤す物だ

石油は自動車を
動かす物なんかじゃなかったんだ