詩人:ℒisa | [投票][編集] |
人を愛することで
何かを失うんじゃない
失う恐怖に負けてしまうから
本当に失ってしまうんだ
傷つく事怖いなら
その愛はまだ
未完成
本当に失いたくないと思うなら
もう
なにも怖くない
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
君は背を向けて寝る
私は詩を書く
朝は
明けようとしてる
イヤホンから
鬱になる曲
私は想う
人を
想う
私は嘆く
私を
嘆く
気づいたの今日一日いつもと変わらぬ過ごす事
それに気づいて今日は変わった
そう思うの
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
お世辞でも
いいんじゃない?
相手を想うなら
自己満足でも
いいんじゃない?
あなたが幸せなら
嘘でも
いいんじゃない?
それを守るためなら
偽善でも
いいんじゃない?
救えるものがあるなら
それが正しい事も
あると思うよ
偽モノなんかじゃない
とても
それは正直だ
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
みんな そう
何かに
しがみついてないと
不安なんだから
見たくないものを
見ない為の
言い訳なんか
簡単だもの
逃げてきたくせに
背けてきたくせに
これからも
そうしてなきゃ
生きていけないくせに
それを言葉にして
認めるのは
怖いんだ
うそつき
本当に見たくないのは
そういう
本当の自分の姿でしょ
詩人:ℒisa | [投票][編集] |
久しぶりに友人に会い
仕事の愚痴を聞かされた
つい三ヶ月前まで
同じ職場で
同じ不満を
感じていたのに
友人の話を聞いただけで
今の私には
ストレスになった
なんだか怖くなりました
友人はまるで
蜘蛛の糸に捕われた
小さな虫の様だった
なんだか怖くなりました
蜘蛛の糸は
この世界の
どこにでも在って
またいつ捕われるか
わからない
蜘蛛の糸は
目には見えなくて
捕われていても
気付かない
私は小さな虫です