踏まれて散り逝く
花より強く

何度こけても
起き上がる
だるまよりは
弱いかもな

まぁ

そんなもんさ

「愛で地球を救う」のは結構ですが
そもそも愛と云う名の欲望が壊した世界

壊して綺麗事言って
また壊す

結局全知全能になど
なれるはずないのに

神など目指すな

ここが何処かも
解らないくせに

ちいさなものの為に
おおきな何かを
失うなんて
勘違いだわ

失っても
欲しいと
思ったから
そこに在るんだし

私なんかは
おおきさも
解らなくなって

ゴミでもクズでも
愛してしまうし
殺してしまう

ただひとつ

私に命と呼べるものがあるなら


この
灯りだけは消さない


命と呼べるものが尽きても
必ず守るもの

肩がぶつかった
「ごめん」の
一言も無く
逝ってしまう
この街

泣きそうだったのは

その小さな痛みじゃなくて

その小さなぬくもりに触れたからだった

天使も悪魔
明日は天使
意味解るなら
頭がおかしい

私とおそろい

楽しいでしょう
脈拍を数えたり

指パッチンしてみたり

生きる仕合せ
おせぇ〜てあげたい

明日と云う日に
もっと
夢見る事が
出来たなら

眠る事くらい
簡単に
出来るのに‥

今夜見る夢さえ
切らした脳は
今朝も嫌いな
朝日を迎える

三重にした
カーテンの向こう
憎たらしく
光るお日様

ボロボロだね‥

笑えるくらい


ざまぁみろって
言う奴もいる

関係無いって
言う奴もいる

大袈裟だなんて
言う奴もいる


見下されるな

同情買うな

振り回されるな


自分を
見てみろ

消えて逝く

綺麗でも汚れてても
お構い無しに
消えて逝く

見過ぎた目は
こんがらがった脳は
これを望んでたんだろう

記憶は消えて逝く
夢も現実も同じになった

関係ないよ
夢も現実も

どちらもこの目が
見ようとしてくれなきゃ

何も意味なんか無い

人はどうして

苦しくても
辛くても
切なくても
叶わなくても

人に恋して
しまうんだろう

誰かを愛して
しまうんだろう

意地悪な定め
すぐ目の前に
見詰めているのに
いつまでも
永遠に逢えない運命

一分一秒惜しい程
「その時」を
待っているのに

すれ違う気持ち
交差する感情
交わらない運命

悪戯な神の遊具

「逢いたいのです」

願ったり叶ったりなど
程遠い現実