詩人:ℒisa | [投票][編集] |
太陽など
消えてしまえば
良いのに
時間など忘れてしまえば
少しはおとなしく
生きられるんじゃないか
人間は‥って
私は暗闇が好きだし
君の暖かい
心のお蔭で充分に
暖かく生きられるのに
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携帯が無くても
パソコンが無くでも
紙が無くても
ペンが無くても
手を失っても
声を失っても
私の中に
溢れる想いと
言葉さえ在れば
私は永遠に
詩を詠える
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みんな死ねばいいのに‥
あの時は
本当に
そう思ったんだよ
こんな世界消えちゃえばいいのに‥
あの時は
本当に
そう願ったんだよ
人間って
キレイじゃない
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逢いたくて
逢いたくても
願っても祈っても
逢えない誰かさんより
いつでも私の傍に
黙っていても
私の傍に
居てくれる人を
一番大切にしたい
うそ臭いほど
綺麗な言葉でも
くそ臭いほど
fuckな言葉でも
言葉に嘘は無い
飾らない
偽らない
『言葉』こそ
自然体の私自身
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全てから
逃げ出したくなったり
全てを手に
入れたくなったり
周囲の人間は
『人間が嫌い』
な私の理由に
当てはまったり
かけ離れてたりで
全く迷惑な事に
困惑してしまう
『好きな人間』が
去って往く後姿を
見たくない目
『さようなら』
嘘の『またね』
そんなの
聞きたくない耳
私の全てが
ここから
逃げ出したいって
叫んでいるよ
この碌に
歩けもしない足で
どこまで行こう
何が怖いって
人の優しさが
一番怖いの
私にはもったいない程の
その優しさが
いつか貴方を
傷つけてしまう様で
逃げ出してしまいたくなる程
痛くって
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闇夜に暗暗とした気分のまま
踊り深け
壁に描写された自分の
影に目をやると
其れの方が溌刺としていた
どっちが私だ
溌刺とした影か
暗暗と踊る私か
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私がこのサボテンを
殺しても
多分ニュースには
ならないだろう
裁判にもならず
逮捕もされない
罪深い事をしたと
一生後悔する事も
多分有り得ない
このサボテンが
私に殺された事を
知る人だっていないかもしれない
たまたま通りかかった蟻がその光景を
目撃したとしても
多分驚きもせず
せっせと角砂糖を運んで巣に帰るだろう
このサボテンが
殺されても
悲しむ者などいないだろう
ただこのサボテンが
死に腐るだけだ
だからこんなに
刺々しく生きてるんだ
本当は孤独だろうに
そんな感情すら持たずただ刺々しく
生きてる
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生命の存在
『何で生きるの』
途方も無い疑問持って
結局答えは
『意味なんか無い』
意味は後付けなんだ
恋をして交わって
命を繋いで
生き続けて
『何で生きるの』
人の脳の中に答えなんて無いのに
『何で死ぬの』
アバウトな答えばかり飛び交ってて
それでも今を生きてる
呼吸する事すら
面倒になったり
幸せに思ったり
『死ね』なんて
死んだ事もないのに
言ってみたり
そんな些細な事に
喜怒哀楽してみたり
人間て馬鹿ね
『意味なんか無い』
それじゃ虚しい
本当の意味を知りたい
何の為に生きてるのかじゃなくて
何で生きて逝くのか
命を繋いで
何処まで行けば
辿り着くのか