同じ文字を
何度も何度も読み返す

何度も何度ほっこりする


してくれない事より
してくれた事を

出来なかった事より
この先出来る事を

叶わない事なら
叶うようにと

あなたの事ばかり考えてしまって困っている
あれからというもの。


どうしてこんなに頭の中がいっぱいなんだろう
やる事は山積みにあるのに。


携帯が鳴るたびになんとなくどこか期待している
普段なら1日中放ったらかしなのに。


読まれてしまえば心筒抜けだけれどここに書かずにいられない
久しぶりにそわそわしてしまう。


こんなのはいつぶりだろう。


気が付けば気を抜けば考えてしまってとても困っている。


本当に本当に
困っている。

何故こんなに
あたたかい気持ちに
なるんでしょう


もう２度と聞けないと
諦めていた

その声も
「会いたい」の言葉も


私はとても
幸せ者

あなたとしたい事

他の誰かとして

満たされた気になっていたのかと痛感


私の弱さが人を
傷付けてしまうんだ



私には書けない様な
あなたの素敵な詩が
心を揺らして切ない

会いたいよ
会いたい

あなたが望むなら何を
惜しむ事が出来るだろう

後どれだけの時間の中
あなたを想い悔やむだろう

我が儘な心だけが
もどかしい


これ以上何も
伝える事も
欲する事も出来ない

もう二度と苦しめたり
傷付けたりしたくはないから

思えばいつもそうでした
私ったらせっかちで
一人で大騒ぎして
なかなか見えないあなたの感情が知りたくて感情的になっては傷付けてしまいました


どうして
今になってまた言葉を掛けてくれたの


私ったらまた
自分の事ばかりで
肝心なあなたの話をひとつも聞いていないんだから


ただ和やかに思い出話でもしたかっただけだよね

もしもそうでは無く

会いたくて何度どれだけ泣いただろう



色んな物事に逃げてしまった
いつまでもバカな私
それはもう仕方ない
何を言い聞かせているんだろう
自分に



もしもあの日に戻れたのなら・・・
そんな事を考えて生きて
何になると言うのだろう



誰かのものなのだと知った
あの時の私の気持ち
身勝手で幼かったわがまま



何が正しかったの
答えはどこ
今抱いているのが
手放してはいけない私の幸せなのでしょ


守っていくの

強くなるの

前に進むの

数年越しに知った
あの時のあなたの心

後一歩素直でいられたら
まだ傍にいられたかな

そんな風に想うのは
今が不幸せだからという訳ではないの

あなたの詩で
色褪せていた思い出が
また鮮やかに色付いた

あなたを早く忘れてしまいたくて
他の全てで満たしてきたけど
忘れてしまう事は出来そうにない

あんなに心底誰かを愛する事がもう無くても
今隣にいるのがあなたでは無くても
それは悲しい事ではないの

思い出せばいつも
大好きだったあなたが
大好きだったあなたのまま
今でも心を満たしてくれている

それはきっと
とても幸せな事だから

あなたを振り切る様に
現実はこんなにも一生懸命に輝いているよ

私が間違っていたなら
過去よ
どうか許しておくれ

あなたを想うたび今でも
切なさや悲しみを感じずにはいられない

時にはまるで
昨日の事の様にこの心が焦げていくんだよ

ごめんなさい

今なら理解出来るのに

あなたが正しかった事も
私の我が儘も


なのに、どうして今じゃないんだろう

なのにどうして
今も忘れてしまえないんだろう