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ℒisaの部屋


[900] あんな日
詩人:ℒisa [投票][得票][編集]

つい今し方まで
愛を囁いていた
その唇が
つい今し方まで
愛していた女を
『嘘吐き』だと
仕舞には
『あばずれ』だのと言い出す始末

言い返す言葉を
探す事さえ
馬鹿馬鹿しい

まるで負け犬の遠吠えの様に女々しく
情無くて聞いちゃいられない

私の愛した男なら
私の愛した男らしく
最後まで堂々と
していりゃいいのに

2006/11/07 (Tue)

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