詩人:美虎 | [投票][編集] |
貴方にとって僕らはどういう存在だったのだろう
楽しい時は「楽しい」って素直なくせに
苦しい時は「苦しい」なんて弱音を一言も言わなかった
一人ですべてを抱え込み
いつも笑顔でいた
それが貴方の「優しさ」だったのかもしれないね
でも僕らには少し寂しかったよ
悔やんでも悔やみきれない
ごめんね
何もしてやれなかった
傍にいてあげられなかった
苦しんでいる貴方に気づいてあげられなかった
ごめんね
貴方が帰ってくるまでに
僕らは
元気になってるから
笑ってるから
またみんなで話そう
出逢った頃のように
でも今度は貴方が話す番だよ
楽しい事も苦しい事も全部話してね
全部聞くから
ずっと待ってるからね
だから安心して
早く帰っておいで
また楽しく話そう
出逢った頃のように‥