詩人:彰 | [投票][編集] |
テレビは相変わらず難しいニュース
政治はどうでも良いからゴシップとバラエティを
病んでいる世界はどうでもいいから娯楽をもっと
この前彼女に振られた「子供っぽいところがやなの」
皆大人になって何が変わったんだろう?
わからないよ、このままじゃいけないの
テレビはやかましく五月蝿く叫び倒す
どこの誰かの恋愛事情なんて聞きたくない
笑顔の世界だなんて見たくないから裏側をみせて
この前親に叱られた「可愛げのない子供」
皆ヒトじゃないの?私は何なの?
わからないよ、笑っていればいいの
笑顔で笑って大人になって涙を流して子供になる
それがいけないの?社会のレールに乗れないよ
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ああ恋をしてますねって差し出されたカルテ
僕の名前と君の名前が書かれる
ああおかしくなっちゃいそうだよ
僕の名前が君の名前だから
このまんまぐるぐるぐるる
きみのなかでぐるぐるぐるる
まわれたらいいなあ なんて
ああ愛とはこのことですねって微笑まれた僕に
恋してる君の心がぐるぐる
ああ駄目だってそんな乱暴
消しゴム掛けたら破けちゃうから
いつも答えはぐるぐるぐるる
結局今もぐるぐるぐるる
ずっといられりゃ天国 ですね
このまんまぐるぐるぐるる
きみのなかでぐるぐるぐるる
いつも答えはぐるぐるぐるる
ああ僕はいつもぐるぐるぐるる
君も一緒にぐるぐるぐるる
まわれたらいいなあ なんて
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私はまだ子供だったから
君の腕をつかめなかった
皆が好きなキラキラに惑わされ
窓から飛び降りる天使に気がつけなかった
私はもう大人だったから
君の腕が霞んで消えた
心を引き摺るいくつかのモノたちに
私はさよならをいえなかった
私はいつまでも子供だから
私はいつまでも大人なのです
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羽根が生えたらいいね
君がそういって笑った
きらきらひかる窓の雪が君の顔を照らす
ぼくは黙って君を見てそれから空を見た
白雪 君が好きで
空雪 君に何もいえない
君が空を飛ぶときに僕も連れてってくれるの?とは怖くて聞けなかったよ
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回線が重いんだ あの子はいつも人気者
ブラウンから液晶越しに見える粒子の塊
消える世界ブラックアウトシャットアウトシャットダウン
だめだめもうちょっと新しい回線じゃないと駄目よ。
これがいいわよこれにしなさい
僕はコンピューターの奴隷
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夢見てココきて結局なんだったの あはん
スラれて スって とられて 殴って
ははん これが理想郷なら田舎のばあちゃんだってあんたを止めはしないさ
今じゃどこかの廃れたソープ嬢 あんた結局何したかったのあはん
客に愛想笑いして殴られた痣見せて 一夜限りの関係
ふーん格好良いじゃない?
東京さ怖いとこだべよ あんたみてぇな生娘にゃあ
ちぃと刺激が強すぎん
夢見て電車乗って結局どうしたの あはん
喧嘩して 世話なって セックスして
今更後悔 そんなら地元でチャリでもこいでりゃよかったのにさ
今じゃどこかで死んだって誰も泣いちゃあくれないさ
東京さ怖いとこだべよ。
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君の涙は僕のじゃないけど
その涙を止めることは多分僕にもできるかもしれない
だから何も言わないで君を見つめるだなんてことは出来ない
エゴだと知っていても僕は君に泣かないでよというよ
それで君が泣いても泣かなくても僕は泣くから
溜め込まないで話してよ
「大丈夫」の一言もいえなくなる
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かみさまお願いします、私にあの子をください。
許されないことだとは理解していますそれでも愛しいのです
かみさま貴方は残酷です、あの子を私にくれないのならどうして私に感情というものを与えたのですか
いいのですほかのなにもかもすべてなくなってもいいから
ただ一人の人間の存在を、ください。
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日曜日の朝はなんかちょっといいかんじで
笑顔でなんでもできるそんな気がする
どんな時もそんな風にすごしたいけれど
とっておきの笑顔だからSecret RedDay
空が青かったら外に行こう
たとえ雨続きでもきっとえがおになれる
なんでもできるそんな錯覚にとらわれるのは仕方ないね
だってこんな覚める青空じゃなんだってできるとおもえるよ
さあほら両手広げてあるこうSecret RedDay!