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七瀬李ノ亜の部屋


[3] 泥棒
詩人:七瀬李ノ亜 [投票][編集]

それは、一瞬の出来事。

あなたは私の心をさらっていった。



いったいどうしてしまったの。
今まで興味がなかったアーティスト、大好きなあの人が好きだから聞いてみるなんて。
いったいどうしてしまったの。
大好きなあの人が好きだからって、何度もアップルパイの練習してるなんて。


いったいどうしてしまったの。
ねぇ、私の心。

くすぐったい気持ち。
今更自分の心の中が春みたいな桃色に染まって、なんだかポカポカするの。


あなたを思い出すだけで、どうしてこんなに温かい気持ちになれるんだろう。



あなたが好きなもの、私も全部好きになりたいな。
あなたが考えてる事全て、私も知れたらいいのにな。



あなたはずるい。
だって私、1日中あなたの事しか考えてないんだもん。
まるで世界の中心があなたみたいね。



今度、自信がついたらアップルパイ食べさせてあげる。
あなたが好きな曲、私も一緒に聞くよ。



ただあなたのそばにいたいの。
今の気持ちを永遠に大事にしたいから。


心を込めて、あなたに伝えましょう。




アイシテル。

2005/05/04 (Wed)

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