詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
今夜も笑う お前に照らされ
こっちが照れる千鳥足
酔っているのは 否めないが
俺のせいだけじゃないんだから
いい顔だなぁ また惚れる
見惚れた足がもたついて
お前に 見送られて
あぁ 千鳥足
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
恋愛は二種類ある
惚れるか惚れられるかだ
それはつまり
食うか食われるかで
愛しき者ほど
誰かに食われていて終わる
僕もとっくに
あなたに食べられてしまった
ただあなたは
食わず嫌いな人だからね
かじられた心
ぬるい風が撫でるだけ
笑顔の数だけ
甘い歯型が増えてゆく
器用なほどに
あなたをのこして
呆れるほどに
あなたをのこして
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
風の詩を
雲の詩を
雨の詩を
太陽の詩を
大地踏みしめる詩を
花の咲き薫る詩を
空に解き放つ詩を
今を噛みしめる詩を
導かれて詩を
染めるように詩を
心織りなして詩を
明日を迎える詩を
詩い続けて描きだす
命を塗り重ね綴る
君への詩を僕は詩う
君への詩は僕が詩う
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漠然と君を感じている
助けが必要か?
何もできないが
何とかしようと連絡を待つ
触れない方がいい時もある
だからレス急
感じたままに
君の連絡を待つだけ
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どこに手を突っ込んでも
目を瞑っていても
ザクザクザクザクと
濡れ手でアワー
楽して金を儲けよう
美しく金を稼ごう
どんぶり勘定
濡れ手でアワー
いつだって誰だって
金さえあれば
大概の事はかたがつくし
命も買える時代だもんな
でもでもね心を捨てて
手を汚すんだ
大切なものも人も
踏みにじり生きて行くんだぜ
辛いけど俺は
汗かいてベソかいて
泥だらけの自分を誇り
詩ってる方がいいや
俺だけの濡れ手でアワー
この心と体どこでもいいよ
突っ込んで確かめてみな
君への詩がザクザクザクザク
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
ダメぢゃん
ボソッて 呟いて
笑って
目からなんか流れた
きみが 置いてった
切なさ ごろごろしてて
いつも蹴躓いて
痛くて 目からなんか流れた
歯ブラシ 捨てられない
使っても使っても あまっちゃう食器
ちぐはぐな スリッパはいて
ベッドは泳いで ターンができる
番組ガイドに好きなの見つけて…
キッチンのバジルに虫がついてて…
コーヒーミル見つかんなくて…
バスタオル出し忘れてて…
おもいきり名前呼んで
だから だからさ
ダメぢゃんって
ボソッて 呟いて
君のくちぐせで 呟いてんだ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
今しかないぜこの夢路
爆走しようぜロッキン少女
汗かきベソかき花道を
オレはいつでも見つめてる
間違ったっていいじゃない
傷付いたっていいじゃない
イッツ・オンリー・ロッキン少女
そうさ強気な御意見無用
オーディエンスは純粋にエール
キミがいつでもマブしく見える
イチバン素直な愛しているを
キミに贈るよロッキン少女
誘いに行くから笑っておくれ
最後でいいから笑っておくれ
愛しのハナマルロッキン少女
誘いに行くから笑っておくれ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
眺めたままの 感動を
そして見えない 裏側を
だから伝えたい 美しさ
すべてが君さ 愛しているよ
泣いているんだね しっかりお泣き
背負ってきた痛みのままに
こぼしてしまえば いいんだよ
そして笑顔が待っているんだ
何かいいことあったんだね
いっぱいキラキラ 振り撒いて
嬉しいな嬉しいな 凄く嬉しくなる
そして君のボリュームをあげて
何にもないのも 大切なんだ
退屈も 大きなあくびも アクセント
そしてまた新たな君が待っている
今日の君から生まれる 大切な明日の君
どんなことでも MAX BET
駆け抜けていく君が 愛しいんだ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
毎日君を好きになる
ヴァージンパルプの僕のフィルター
君をたっぷり
熱々の愛情で抽出をして
挽き立てのかほり
入れたての味わい
苦味
コク
旨み
最後の一滴まで
美味しいは嬉しい
僕のオリジナル製法
君が詰まったフィルターも
当然大事な宝物
魅惑の豆を
ハンドミルでゆっくりと
優しく優しく
純白のフィルターで
たまらずにもう一杯
飽きのこない味わいに
僕のフィルター ほら君色に染まる
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
あの娘のせいで読書家になった
あの娘のせいで思慮深くなった
あの娘のせいで音楽事情が明るくなった
あの娘のせいで僕は生きてる
あの娘のせいで明日が来年が未来が待ち遠しい
あの娘の詩を毎日読んで
あの娘の歌を毎日聴いて
あの娘でいっぱい あの娘がいっぱい
愛しさがいっぱい
あの娘のせいだよ
ありがとう