詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
好きなのかなぁ
好きなんだなぁ
いつからだろう
あの日から?
どこからだろう
存在から?
ねぇ 今からは?
これからは?
だっていなくなると
とても大きな穴があくんだ
素直で自由な君だから
捕まえてもいい?
だって好きなんだもん
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
詩人と呼ばれるよりは
私人になりたい
君だけのものに
歌人と呼ばれるよりは
家人になりたい
はやくお帰り
何の衒いも躊躇いもなく
君だけのものになりたいんだ
ゆらゆらと透き通る
滑らかないざない
ジンは甘く 苦い
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
彼の喉から放たれるのは
悲痛
喜びも
悲しみも
痛みも
憎しみすらも
大切に
切実に
愛を込めて放つ
悲痛
それは誰にも負けない
真似のできない
天分の唄
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
生きろ
生きろ
明日も生きろ
頑張っちゃおうぜ俺!
自分を目一杯
生かして
活かして
逝かして!
イカしてんのも
イカレてんのもさ
見間違う程度さ
どっちだっていいさ!
頑張っちゃったなら
結果オーライ
終わりがよければ
それでイイジャン!!
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
約束の日に間に合わない僕は
輝く空を見上げて笑っているしかない
ゆうべ雨の中
君を見つけることをあきらめていた
いつも雨の中
一年一度の雨の中
疑うつもりはないけれど
何か言われることもない
地に落ちて過ぎた約束を
悔やんでも仕方のないこと
輝く空を見て
笑っていることしかできない
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
ONならONで
入れっぱなし
OFFならOFFで
切れっぱなし
二択のオタクだ
選べやしねぇ
今生きてるか
今死んでるか
俺が点いてて
いいことあるか
それが答えだ
じゃあな
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
やっぱり
涙は出ないや
僕の目は段々ひび割れて
世の中をモザイクに変える
とてもきれいな
ステンドグラスみたいだよ
きみ以外を
見なくて済むんだ
胸に残る
心にそびえる
きみの微笑だけに祈りを
救いを乞う
やっぱりそれが
一番僕らしい生き方