詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
飲み込んでいる
俯いている
黙ったままで
普通であることと
普通でいること
繰り返し同じシーンが映し出され
何度も震える
サイレントフィルムには
リアルな音が響く
天気予報なんて
見るんじゃなかった
忘れた傘をさす勇気
飲み込んでしまう
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
生まれた時から heart beat
母の胸で twist & shout
海の記憶 blue note
土の記憶 motown
天を仰いで hallelujah
降り注ぐ ray sound
降り注ぐ rain sound
彼女の上で twist & shout
天を仰いで hallelujah
死んでしまえば on air
天を仰いで hallelujah
音楽は俺達のものだ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
〜いつか溶かしちゃうから〜
冷たくされればされるほど
君を忘れることができないよ
きっと生まれる前も
僕は君を知っていただろう
いつかまた生まれ来る時も
僕は必ず君を知るだろう
気付けばいつの間にか
次々と新しい君が現れては消える
僕の中に甘い香りを残して
限られた時間の中で
君を逃してしまった時の後悔は
とても言葉じゃ言い表せない
どうして大切にすればするほど
君は消えてしまうんだろう
それでもいろんな君を試してきた
これからも変わらないよ
すべての季節が君と共にある
君となら楽しめる
君となら乗り越えていける
僕はずっと君を見ている
だから飛び切りのサイズで
もっとカラフルに輝いて
そしてクールな君でいて
冷たくされればされるほど
君から目が離せないんだ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
才能って過信したら薄汚れて消える
ニュースでよく見る話だろ?
努力って不安だけど最後に残る
みんなサナギだ凡人だ
丸まって縮こまって生きてるのさ
大空を飛ぶ夢を見て
恋人に逢う夢を見て
その日を夢見て生きてるのさ
何が出るかはお楽しみ
何が何でもやってやろうぜ
みんな明日が怖いんだからよ
自分を信じるっきゃねぇだろ?
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
時間が止まった僕の家
埃がつもった床に
月明かりで足跡が浮かぶ
何もない部屋
ありすぎた部屋
桜と夕日と
眠りに就く月が映る出窓
いっぱい閉じ込めた
僕のおもちゃ箱
必ず遊んであげるからね
もう少しだけ待っててね
大切に鍵をかけて
おやすみと告げた
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
急ぎ足の季節に
稀有の蕾みは膨らみ
微笑む口元は
いやまして色づく
人が定める春よりも
素直に咲いてゆく花の
愛しき美しさに
目眩すら覚えて
連れさらいたい衝動
紛れも無い本能
瞼に焼き付けて立ち去る
臆病と言う名の理性
人知を超える存在よ
あの花を永遠に護り
咲かせたまえ
この愚かな魂と肉体で
求め愛し続ける事を
許したまえ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
生きてゆく意味は
巡り逢うためだよ
死んでゆく意味は
再び巡り逢うため
ここにいる意味も
意味を探す理由も
巡り逢うためだよ
何度も何度も繰り返し
あなたが あなたに
わたしが わたしに
いろんなあなたで
いろんなわたしで
何度も何度も巡り逢う
いつまでも どこまでも
何にもなくて正解なんだよ
いつでも一杯愛せるように
何度も一杯愛せるように
約束されているからなんだよ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
県外だって国外だって
惑星外公演だって絶対行く
チケットがなくても構わない
会場の外で一緒に歌う
延期や中止だって平気だよ
解散したってファンだから
歌詞カードにない詩だって
何度も読んでるし
何度も聴いてるし
何度でも歌えるから
まるごと全部大好きな
永遠の宝物なんだから
最高のライヴを知ったんだ
もっともっと歌ってよ
アンコールしないなんて
絶対ありえないよ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
入れたもんと
出すもんは違う
見えなくなれば
きっと感じる
今以上の大切な気持ち
気にしないで
当たり前のように
抱いて行こう
ごめんなさいから
ありがとうまで