詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
目覚めたときの両腕のしびれ
朝ごはんの分量や食器の数
あのときの心の苦痛が
今はせつない愛情に変わる
君たちがいないから
しびれも片付けもとても愛しい
帰りを待つ毎日を
病気の奴と肩を組み
パパは頑張っているから
大きくなって帰っておいで
孤独じゃないよ
パパは諦めないよ
君たちと暮らす日を
ちゃんと夢に描いて生きている
孤独じゃないよ
詩に託して今日の日も
君たちの笑顔胸に抱いて
まっすぐに生きている
ずっと愛してる
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
諦めないぜ まだ8月
さあ出かけよう オン・ザ・ビーチ
最初からマーメイド
波に溶けよう
太陽の季節に 君がいるだけで
キラリ・ドキリ・ヒラリ・ニヤリ
僕の心は ぐるぐる回る
覚めやしないぜ 真夏の輪舞曲
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
結加と愛斗へ。
毎日、楽しく過ごしているかな。
いつでも元気いっぱいに。
難しい事も、元気いっぱいに。
新一年生のその時を、楽しみに。
心から楽しみに待っているよ。
パパ、負けないから。
胸張って待っているからね。
晴と智へ。
君たちは、永遠に俺の子供だ。
住む世界が変わっとしても、
長男だし次男だ。
心の中にちゃんといるから。
いつでも遊びに来て良いよ。
その成長振りを見せてくれ。
気長に待っているよ。
ずっと、ずっと、待っているから。
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
蝉たちは 去り行く夏を 昼に叫び
鈴虫たちは もう秋だと 夜に歌う
バトンタッチは まだまだだね
命の限り鳴いておくれ 歌っておくれ
僕も後から こうして詩う
愛を見つけるのは 難しい
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
足元に ほら
小さい花が
可愛く咲いてる
きっと胸の中には
大輪の花の蕾が
スタンバイOK
ほら ほら ほら
ぽんっと咲く日を
必ず待ってるよ
咲かそうね
枯らさないで
咲かそうね
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
どんな道でもいい
自ら選んで進め
歩み続けるんだ
一歩ずつ
前へ前へと
最後まで
ゴールしたとき
振り返れば
そこに道ができている
君が歩んだ道
誰かが同じく歩むだろう
君が道だよ
多くの人々が
君の道を歩む
君へと続く
そういう未来は
とても素晴らしいと
思えるだろう
素直に歩もう
人の道を
まっすぐに
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
開き直って 生きていくのさ
思いを胸に 燈したままで
一度決めたら とことんと
自分磨きの 長い旅路さ
胸の中の てるてる坊主
たちこめている 暗雲を
晴らしておくれ お願いだ
開き直って 生きていくのさ
思いを胸に 燈したままで
一度決めたら とことんと
惚れ抜いて行け ありのまま
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
天を仰いで 夢を描いた
神秘の点描を 意識でつなぐ
描きまくって 何度も何度も
滲んだっていい はみ出したっていい
描きまくって 書きまくって
できたら 胸の中へと落とし込む
いつの日か 磨いた言葉で詩に
そう繰り返す ただひたすらに
一生 詩い続けたい
そう繰り返す ただひたすらに
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
君を吸い込んで
好きだと吐き出そう
君が僕の体内を駆け巡って
吐き出す好きです
君がいないと
呼吸できない
君の名前を呼んで
つかまえて キスしよう
2009年作、再掲出。