詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
交差する毎日
突然気がつくのさ
頭の上に矢印つけた君に
ああ不思議 でも納得
僕にしか見えるはずない
その矢印 運命の人
気付いたら最後さ
何をしてても気になる
その矢印 運命の人
あなたには 見えないのですか
僕の頭の 矢印が
刹那さ募る 運命の人
〜一目惚れって、絶対、巡り愛だよ。〜
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
優しい雨が
虫の音とセッションしてる
パーカーを羽織って外へ
一番いい空気を腹いっぱい
雨音のお陰で
僕の気配が消されて
最高のステージだよ
もう一度 深呼吸
日頃浅い呼吸でいるから
深呼吸で目が眩む
眩むはずだよ
深呼吸はエロティック
深く呼んで吸うんだぜ
濃厚なディープ・キスだよね
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
君を吸い込んで
好きだと吐き出そう
君が僕の体内を駆け巡って
吐き出す好きです
君がいないと
呼吸できない
君の名前を呼んで
つかまえて キスしよう
2009年作、再掲出。
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
天を仰いで 夢を描いた
神秘の点描を 意識でつなぐ
描きまくって 何度も何度も
滲んだっていい はみ出したっていい
描きまくって 書きまくって
できたら 胸の中へと落とし込む
いつの日か 磨いた言葉で詩に
そう繰り返す ただひたすらに
一生 詩い続けたい
そう繰り返す ただひたすらに
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
開き直って 生きていくのさ
思いを胸に 燈したままで
一度決めたら とことんと
自分磨きの 長い旅路さ
胸の中の てるてる坊主
たちこめている 暗雲を
晴らしておくれ お願いだ
開き直って 生きていくのさ
思いを胸に 燈したままで
一度決めたら とことんと
惚れ抜いて行け ありのまま
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
どんな道でもいい
自ら選んで進め
歩み続けるんだ
一歩ずつ
前へ前へと
最後まで
ゴールしたとき
振り返れば
そこに道ができている
君が歩んだ道
誰かが同じく歩むだろう
君が道だよ
多くの人々が
君の道を歩む
君へと続く
そういう未来は
とても素晴らしいと
思えるだろう
素直に歩もう
人の道を
まっすぐに
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
足元に ほら
小さい花が
可愛く咲いてる
きっと胸の中には
大輪の花の蕾が
スタンバイOK
ほら ほら ほら
ぽんっと咲く日を
必ず待ってるよ
咲かそうね
枯らさないで
咲かそうね
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
蝉たちは 去り行く夏を 昼に叫び
鈴虫たちは もう秋だと 夜に歌う
バトンタッチは まだまだだね
命の限り鳴いておくれ 歌っておくれ
僕も後から こうして詩う
愛を見つけるのは 難しい