詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
き・のうまでのゆううつ
え・らべないげんじつ
な・らばないなまえ
い・ちどだけのえいえん
で・られないめいろに
ま・よいこんだのは
い・つでもぼくの
ら・いく あ どりーむ
ぶ・るーすがこぼれた
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男の純情は今や横文字
付き纏いと言う厄介者
時代ですからね
なりに分かってますが
昔から男って奴は
惚れた女にまっしぐら
愛してると叫び続ける生物
生まれ続ける言葉
君を目指す小鳥たち
文字に出来ない名前
このすべての翼に
僕を見つけて呼んで下さい
君を名付けて読んで下さい
せめてもの願いですよ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
知らない事があったら
ビートルズに聴いてくれよ
生まれてから死ぬまでの
すべてを歌っているから
知りたい事があったら
ビートルズに聴いてくれよ
神の祝福から悪魔のささやきまで
すべてを歌っているから
彼女を愛する理由
これ以外は全部
ビートルズに聴いてくれよ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
本当の僕は
僕にもわからないんだ
君が見つけてくれたら
一番幸せなんだけど
ずるいのはわかってる
でも好きなんだ
目の前の君を愛している
刺されてもかまわない
そんな愛し方しかできないんだ
詩人:山崎 登重雄 | [投票][編集] |
ゴーグルに朝日が映る
幻想の斜面を泳ぐ
雪の波間で君が微笑んだ
ポップな尾鰭
鮮やかなライド
溶けてゆく冬と何を話したの
名残り雪のマーメイド
ずっと泳いでいる
僕は二本足のままで
ロッジから君を眺めていた
ゴーグルに未来を映して
幻想の斜面を泳ぐ
雪の波間で君が泣いた
ポップな尾鰭
飛ばしたスプレー
溶けてゆく冬に別れを告げたね
名残り雪のマーメイド
思い切り飛んだ
最後はボディースタンプ
淡い春に君は隠れてキスをした